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ハック

 このページでは、キャラやステージのテクスチャ(配色)を変更する「テクスチャーハック」・BGMや効果音を変更する「オーディオハック」について解説していきます。
 詳しくなれば自作もできるのでしょうが、筆者はそこまではできないので、あくまで既にハック用に作られたものに変更する方法のみ紹介しています。

必要なもの

GC Rebuilder(「GC-Tool」でも可)
・スマブラDXのROMイメージ
・差し替えファイル

 GC Rebuilderは、ROMイメージ内にあるファイルを抽出して保存(Export)したり、他のファイルと差し替える(import)することができるソフトウェアです。 GC-Toolというソフトウェアでも同じことが可能ですが、ここではGC Rebuilderについて解説します。
 当然、ファイルを差し替えるROMイメージも必要です。出回っているものは海外版のファイルを元につくられたものですが、一部のファイルを除き、日本版のROMでも差し替えることはできます。
 そして、自分の使いたいテクスチャ・オーディオファイルが必要です。
 以上、3つのものが必要になります。

 キャラ・ステージ・その他エフェクト等のテクスチャ以下からどうぞ。
Illusory Labyrinth
誰かがアップローダーにアップしてくれたもの:
キャラのテクスチャステージのテクスチャその他エフェクト等hps

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GC Rebuilderの使い方

 必ず、編集前にROMのコピーを作っておいてください。GC RebuilderはROMを上書き保存します。
 起動したら、[ image → Open ]をクリックし、コピーしたROMを選択し、開いてください。

 ROMが読み込まれました。赤い四角で囲んだ所以外は特に触りません。
 お目当てのファイルを探す時は、ファイル名をキーボードで入力すると、それをトップに表示してくれます。例えば、「PlCo.dat」を探したいときに、 あまり間隔を空けずに[ P→l→C→o ]とすると、「PlCo.dat」画面の下の方で選択された状態になります。

ファイル名の解説

「Pl**xx.dat」

 キャラクターのテクスチャファイルです。**はキャラ名、xxは色を表します。ファイル名に対応するキャラはこちら

「Gr***.dat」

 ステージのテクスチャファイルです。***にはステージ名が入ります。ファイル名に対応するステージはこちら

「****.hps」(*の長さはファイルによって異なる)

 ROM内の「audio」フォルダの中にある、BGMのオーディオファイルです。ファイル名に対応するステージはこちら。 どうやらWinampというソフトウェアで再生できるようです。詳細は「hps 再生」で検索してください。

「****.ssm」、その他

ssmファイルは音声や効果音のオーディオファイルのようです。ssmファイルも他のファイルと差し替え方は同じですが、これを含めその他のファイルは当サイトでは扱いません。

ファイルの抽出(エクスポート)

 編集する前には、その差し替える前のファイルを抽出しておきましょう。一度差し替えると元のファイルはなくなります。 抽出したいファイルを右クリックすると、「Import」と「Export」がでるので「Export」を選択し、保存先を決めましょう。
 
 余談ですが、ファイルの管理は以下の画像の様にやると分かりやすいかもしれません。キャラ毎のフォルダを作成し、エクスポートした元のファイルはそのフォルダにそのままを保存。 そして、置き換えるテクスチャファイルは、そもそもダウンロードして解凍した段階でフォルダに仕分けられているので、そのままフォルダごと設置、という感じです。

ファイルの差し替え(インポート)

 差し替え元のファイル名を右クリックし、「Import」を選択し、差し替えるファイルを選択してください。 なお、差し替えるファイルの名前は、差し替え元と同じファイル名と同じにする必要はありません
 大抵の差し替えファイルは、どのPl**xx.dat / ****.hpsファイルと差し替えるかは指定されています。 指定されていないファイルでなくても差し替えることができる場合もありますが、それは差し替えるファイルサイズが差し替え元のファイルサイズよりも小さい場合に限ります。 例えば、旧プププランドのBGM「old_kb.hps」に、神殿の裏BGM「akaneis.hps」をインポートをしようとしても、「File to import is too large」とメッセージが出て失敗します。 差し替えが成功した場合は「Done」というメッセージが出ます。

 ここではフォックスの黄色を使えるようにしましょう。このファイルは、「PlFxGr.dat」、つまり緑色と差し替えるように作られていますので、 差し替えたあと、フォックスの緑色を選択すると確認できます。とにかく黄色のテクスチャを手に入れましょう。
 手に入れたら、GC Rebuilder上でROMを開き、「PlFxGr.dat」を見つけて右クリック、「Import」をクリックします。 そして、手に入れた緑色と差し替える黄色テクスチャを選択。成功すれば「Done」というメッセージがでます。これだけです。

 それでは確認。できていますね。
 このように、指定されたファイルと差し替えるだけならとても簡単です。hpsファイルも同じような手順で差し替えます。

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キャラのテクスチャの差し替え先の変更

 デフォルト色(Pl**Nr)以外からデフォルト色以外の差し替え先の変更方法と、デフォルト色からデフォルト色以外(とその逆)の差し替え先の変更方法は異なります。

デフォルト色以外⇔デフォルト色以外

 では、緑色と差し替えるために作られている黄色フォックスのテクスチャーを、青色と差し替える様にするにはどうするか、といったことをこの項目では説明します。 単純に黄色テクスチャ(PlFxGr.dat)を「PlFxLa.dat」と置き換えるだけでは、(「Done」とは出ますが、)実際にゲーム内で選択してみると対戦開始前にフリーズしてしまうのです。 ファイルにはテクスチャだけでなく、このファイルはどのカラーのファイルであるかが記述されている為です。 黄色テクスチャを別の色、ここでは青色と差し替えられるようにするためには、黄色テクスチャのバイナリデータを弄らなければなりません。
 その為にバイナリエディタが必要です。沢山種類がありますが、ここでは「xedit」を使用します。ダウンロードしてください。
 起動したら、使いたいテクスチャ(今回の例では、フォックスの黄色テクスチャ「PlFxGr.dat」)を開きます。読み取り専用で開くか訊かれるので「いいえ」にしてください。 よく分からない文字がズラッと並んでいますが、とりあえず一番下まで行ってください。すると下の方に以下のような文字列が見つかります。

PlyFox5KGr_Share
_joint.PlyFox5KG
r_Share_matanim_
joint.

 ここの部分が、そのテクスチャファイルがどのキャラ・どのカラー用のテクスチャなのかが記述してある部分です。 画像で赤下線が引いてあるところ(PlyFox5Kと_Shareの間)がカラーの指定になります。今回の場合、このテクスチャファイルは緑だと指定されているので「Gr」になっています。 必ず2ヶ所あり、場所によっては途中で次の行にいってしまっている場合もあるので見逃さない様にしてください。ここを改変します。
 「Gr」の部分の「G」をクリックしてください。その文字が白黒に点滅します。
※xeditの文字入力モードは、デフォルトで「上書きモード」であるため、GをクリックしたらそのままDelキーなどは押さずに、Grと入力してください

 実際に差し替えたい色のテクスチャファイル名「Pl**xx.dat」の「xx」部分を入力してください。今回はフォックスの青色「PlFxLa.dat」と入れ替えるため、「La」に書き換えます。

 書き換えられたら「名前を付けて保存」してください。もし始めの方の解説で勧めた方法でファイルを保存しているのなら、改変前のファイルがあるところと同じ場所に保存しましょう。 今回はフォックスの青色テクスチャファイルとして使えるように改変したので、「PlFxLa.dat」で保存します。

 これで、元々は緑色と差し替えるものとして作られた黄色のテクスチャが、青色と差し替えることができるようになりました。
 GC Rebuilderで、「PlFxLa.dat」を今保存したものと差し替えてみましょう。するとできました。ちゃんと隣に緑色のフォックスもいますね。

デフォルト色以外→デフォルト色

 ファイルを読み取り専用にしないで開き、一番下に行くまでは同じなので省略。
 
 「Plyキャラ名5K」と「_Share」の間の「Gr」を、デフォルト色の場合は削除します。Nrと書き換えるのではないことに注意してください。

 その後、バイナリエディタ「xedit」をもう一つ起動し、ROMに元々入っているデフォルト色テクスチャ「Pl**Nr.dat」を開いてください。 そして、[ ツール → データ比較 ]をしてください。元のファイルと異なる部分が茶色で強調表示されます。

 元々の「PlFxNr.dat」は、強調表示されているところが「E2」であるのに対し、黄色テクスチャの同じ部分は「E6」になっています。これを「E2」に書き換えましょう。

 書き換えたらもう一度[ ツール→データ比較 ]をしてください。そして一番下へ移動してください。すると、まだ異なっている部分が強調表示されていると思います。 今回の例では、元々のPlFxNr.datでは強調表示部分が「15」になっているのに対し、黄色テクスチャの方は「17」になっています。これを「15」に書き換えましょう。

 作業ができました。「PlFxNr.dat」というファイル名で保存しましょう。

 ダメージ表示の側のアイコンに注目!デフォルト色のはずだが黄色テクスチャに変わっている。

デフォルト色→デフォルト色以外

 やり方は前項の「デフォルト色以外→デフォルト色」とほぼ同じです。 xeditで開いて一番したまで行き、「PlyFox5K」と「_Share」がくっついていますが、この間にそのカラーの「Pl**xx.dat」のxx部分を「挿入」してください。 その際、先述しましたがxeditの文字入力モードは、デフォルトでは「上書きモード」なので、キーボードの「Insert」キーを押して「挿入モード」にしてから二文字を入力してください。
 その後、データ比較を行い、ファイルの一番上と下を書き換える作業をするのは前項と全く同じです。

差し替え先の変更ができないテクスチャ

 残念ながら、差し替える色を変更できないキャラクターがいます。それは、プリン・ピカチュウ・ピチューです。 理由は、これらのキャラはキャラの配色だけでなく、身に着けているものが変わるからです。
 本当は可能なのかもしれませんが、筆者が色々試してみた結果、解りませんでした。もしできた方がいれば報告をお願い致します。

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「****.usd」「****.ukd」ファイルについて

 ネット上でキャラやステージのテクスチャを探していると、「.usd」「.ukd」というファイルに出会うことがあります。 これらはそれぞれ、「“NTSC版における言語設定:英語”時のテクスチャファイル」「“PAL版における言語設定:英語”時のテクスチャファイルの様です。
 言語設定日本語時に使用したければ、「同名.dat」にそのままインポートしてください。 ただ、例外的にファイルサイズが違い、.usdファイルで.datファイルを置き換えられない場合もあります。
 .usdファイルを、「同名.usd」で置き換えたのなら、言語設定で英語にしている場合のみ適応されたものが使えるということです。
 例として、キャプテン・ファルコンの赤色テクスチャや、ポケモンスタジアムのテクスチャなどに.usdファイルがあります。

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Last update of this page:2012.06.19