中国元の状況
中国元の状況
香港で現在最も信頼される通貨は人民元だと報じている。
本当にそう思えるのだろうか?
香港人は中国で20%の偽札が流通している事は理解しているはずで
それでも、信頼できる通貨と思えるのだろうか?
確かに、10年前なら香港ドルは中国国内でも喜んで受け取って
くれたのが、ここ3−4年前からは中国の商店では一切受け取らなく
なり、実際の価値を落としているので、人民元のほうが安心出来る
のは、分かるが通貨は1年の短期で判断出来ないのは常識。
それほど、香港の現状が不安定と言う事なのだろうか?
確かに、香港の未来はあまり明るく無い様ですが、それでも
香港ドルはいまだに何処の国でも両替出来る事実は、信頼に
値するのでは。
2011年に入り中国は、人民元の通過決済を推進していますが
外国では、更に偽札が発見しにくいのではと感じます。
それでも貿易決済に人民元を使用するとは、偽札が世界に
散らばり、収支がつかなくなるのではと感じますが
とりこし苦労ならいいのですが。
まあ、人民元は銀行にもある事を考慮しておいて貿易決済に
望むことが必要になるはずです。
