政権交代
中国の政権交代
中国の前回の政権交代時には、これほどごたごたしては
いなかった様に感じます。
権力移譲も少しづつでしたが、江沢民が影響力を残しながら
胡錦濤に移譲していたので今回のごたごたは
有りませんでした。
今回は、江沢民派の最後の1人が中央権力にいるため
江沢民派がなんとしてでも生き残りをかけて争っているのが
排日運動に名を借りた現政府(団派)への江沢民派の
抵抗と取る向きもいます。
胡錦濤は、江沢民、とう小平の様に総書記を辞めても
軍事委員長は
引き続き務める権力に未練を残した格好ではない初めての
総書記となるでしょうか?
彼はきっぱりと全ての公職から離れると言明しています。
それと、法輪功弾圧(江沢民が始めた)で教徒の臓器を
摘出して売買した問題もあり、共産党自体が崩れる
危険さえ感じられる事態の出現で権力闘争が現在も続いて
いるのが現状ではないでしょうか。
一応は、江沢民は政府、青年団は軍事を抑えて均衡を保っていますが
この先、どうなりますことやら。
但し、全ての共産党員が現状を維持する点では同意見です。
国民は早く共産党政府が潰れてくれる事を願っているのが現状です。
