大和ミュージアム再訪2009 その2

1/10戦艦大和全景。大きくて全部は入らなかったので合成してあります。とても1年半で造ったとは思えないような凄い出来栄え。

艦首部分。細部に至るまでも完璧に再現してあります。やや逆光なのがちょっと残念・・・・・

主砲塔のカット模型。当時の世界最大の戦艦主砲でした。砲身長約20m、砲身のところにいるのが同じ大きさの人です。発射時は爆風が凄いので合図があったら全員退避したそうです。

今回新たに追加された1/10零式観測機。
この機体の目的ですが、主砲弾の着弾点観測が主な目的でした。離陸は備え付けのカタパルトから発射されました。このリアルなCG映像が大きな画面で見られます。思わず見入ってしまいました。

艦尾部分。零式観測機が載っています。スクリューは4連装。

このアングルは順光なのできれいに撮影できますね。相変わらず凄い完成度です。

後部部分のアップ。零式観測機は甲板下に格納されていました。出撃の際はジブクレーンで吊り下げられて甲板に上がってカタパルトから射出されます。

艦橋部分。綿密なリサーチによる今考えられるほぼ完璧な再現だと考えています。何回見ても凄いです。

1番、2番主砲。実は砲塔部分の形状の図面は残ってないそうですが、写真やあらゆる資料を調べてほぼ完璧に再現されています。
甲板はこの部分でやや傾斜していますが、「大和坂」と呼ばれていたそうです。

艦首部分。タンカーでお馴染みのバルバス・バウの形状はすでに大和で考えられていました。この形状も最新の考証の元に再現されています。

後部艦橋部分。人が乗っていますが、実際の大きさの比較が分かると思います。

ウ〜〜〜〜〜ン、凄い〜〜〜〜〜〜〜!!前は凄い人だかり。甲板は実際の大和は台湾檜でしたが1/10大和ではタモ材で実際と同じ寸法で職人が1枚1枚丁寧に張り合わせて本物と同じように仕上げてあります。見事な出来栄えです。

後部部分。1/10大スケールモデルで迫力が伝わって来ますよね。

下のアングルから4連装のスクリュー。この4つのスクリューで東京あたりのマンションが買える値段だそうです。回転方向は左右それぞれ外回りになっています。

大きすぎてとてもじゃないですが・・・・全部は入りません。この1/10大和はあらゆる方向から見られるでモデラーにとっては非常に有り難いですね。

大和は非常に幅の広い戦艦でした。幅は39m、「たらいのようだった」との表現もあるくらいです。これ一重に主砲発射の際、正確に照準通りの目標位置に命中させるには艦体(主砲塔)の安定が絶対条件だった為だと推測されます。

2010.8.14

■編集後記

以前2005年にも1回行ってこれで都合2回行ったことになります。いや、ここは何回行ってもいつでも感動があり機会を作って何回でも通いたい場所だと考えています。前回行ってから映画「男たちの大和」が封切りになりましたが、このミュージアムの完成の前にこの1/10大和で映画の撮影が行われました。一体、どの部分がどのように撮影されたのか非常に興味深いです。
折りしも明日は第65回目の終戦記念日です。TVなど先の戦争の体験談など放送される良い時期だったと思っております。ちょうど昨日は大和の生き残りの方の貴重な体験談が放送になっていました。映画「男たちの大和」は国を守る為、また愛する人たちを守る為にまだ若い青春期の若者がどのような気持ちで、どんな決意で大和に乗り込んで行ったのか非常に良く描いていると思います。まだ見ていない方々は是非・・・・見て頂きたいと思っております。このファイル製作に際して大黒屋さんからは貴重な写真を提供して頂きました。この場をお借りしまして厚くお礼申し上げます。最後まで見て頂いて有難うございました。