鉄道博物館訪問記

正面中央にC57、向こう側に昭和30年代特急先頭車両が見えています。鉄道博物館のメイン展示車両です。

UPがちょっと遅くなりましたが、行って来たのは去年の6月です。行ったのはこれが目的ではなくてフレームの塗替えでTOEI社に行ってその帰りちょっと時間があったのでせっかく東京に行ったので何かを見て帰ろうと思い、さいたま市に出来た鉄道博物館にしました。小生はご存知のように航空機が好きなんですが、鉄道も好きです。この鉄道博物館はJR東日本が3年前に建設した鉄道車両や鉄道システムの変遷など実物や模型、資料など展示して「鉄道歴史博物館」といった位置づけになっています。
そればかりではなくて鉄道に興味の無い方でも見て回るだけでも充分に楽しめる内容になっています。やはり凄いと思ったのは模型ではなくて実物展示という事です。本物の迫力はやはり模型では出ません。それとシミュレーションが充実しています。都電なんかは簡単そうでしたが、昔ながらのSLはやはり・・・・大変です。コンピューター制御で大変に良く出来ていました。本物と同じ動作をしないと動かないという・・・・スピードを上げると前の画面の景色が流れるのが速くなるという、立ち止まって思わず見入ってしまいました。小生はいわゆる鉄っちゃんではないですが、見て回るだけで大変愉しいものでした。

■鉄道博物館 HP http://www.railway-museum.jp/top.html
■見学: 2009.6.13

今回のメインの用事はフレームの塗り替えです。
フレームのダボを1つ取って・・・・色を決めてスンナリOK。

浦和時代からもう何回目?随分ここには通っています。小生のマシンはここへ全面的に依頼しています。数えてみたら・・・・・すでに2桁オーダーしていました。

時間があるのでせっかくの東京、何か見て行こうと思い、いろいろ考えて最近出来たばかりの鉄道博物館とやらに行くことにしました。

写真の車両で行きます。
なんと!!レールがない???

ちょっと異様な感じでしたが、乗り心地は普通でした。大宮駅からこのニューシャトルに乗って次の駅が「鉄道博物館駅」です。

入口で迎えてくれたのがD51の先頭部分。
日付もちゃんと平成21年6月13日になっています。

入場料はSuicaでもOKですが、小生はICカードを購入。
ちなみに・・・入場料は伊藤博文1人です。

昼だったのでまずは腹ごしらえ。

昔の新幹線には食堂車が連結してあって自由席が満席で座れない時など良く食堂車に行って何か注文していました。

写真は懐かしいビュッフェでよく食べた当時そのままのカレーライスです。COFFEEもオーダーしました。さて・・・・これから見学です。

最初に驚いたのがこれ。

蒸気機関車のシミュレーション。本物と同じ動作をしないと動きません。蒸気圧を調節したり、レバーを引いたり・・・・

画面と音はシンクロしています。車体は振動して鉄橋を渡るとちゃんと共振して音が大きくなります。踏切では警告音が本物と同じように鳴ってドップラー効果で通り過ぎると音が1音くらい低くなります。ウ〜〜〜〜ン、凄い!!

スピードと画面もちゃんとシンクロしていてゆっくり走ると画面もゆっくり動きます。思わず見入ってしまいました。いや、実に良く出来てる!!

こちらは普通の国電ですね。

蒸気機関車ほど難しくは無くて・・・・というより非常に簡単に見えました。トライするならばやはり蒸気機関車???

中央のC57。別名「貴婦人」と呼ばれていてその優雅なスタイルは好きですね。この車両は北海道を走っていたそうです。今でも山口でC57は現役で走っています。

こちらは模型のD51。SLとしては1番良く知られている蒸気機関車ですね。機種の前のアルファベットは動輪数を表します。C=3、D=4、になりますね。

860型蒸気機関車模型。
国産最初の蒸気機関車。1893年に製造されました。

ウ〜〜〜〜〜ン、日本にもこのようなスマートな蒸気機関車が走っていたのです。C55型蒸気機関車の模型。

手前はEF55型電気機関車模型。先頭部分が凄くノスタルジックな感じですね。

7100形式蒸気機関車。

北海道初の蒸気機関車で別名「弁慶号」という名前で有名ですよね。西部劇なんかでよくこのような蒸気機関車が走っているのを見たことあります。

1871年製造の日本に初めてお目見えした150形式蒸気機関車です。重要文化財。

■蒸気機関車の展示

■その他の車両の展示

キハ41000型形式車両。
気動車でガソリン燃料で走ったそうです。


キハ系というとディーゼル機関とばかり思っていたのですが、ガソリン機関で動く車両もあったのですね。

さて、これから比較的最近の車両を見学することにします。これだけの本物の車両が揃っていて凄いです。

主に昭和30年代の車両。1番手前はクハ181形式車両で東京オリンピック前の東海道線20系特急「こだま号」に似ていますよね。

クハ181形式電車。
上越線で使用されていたそうです。この車両を見たら映画「Always ・3丁目の夕日」を想い出しました。

カシオペアと並んで鉄っちゃんでなくても憧れの寝台特急北斗星の車両。上野から札幌まで走ります。

1度くらいはこの列車で輪行の北海道ツーリングなんて出来たらもう最高!!なんですが・・・・・


■寝台特急カシオペア号 上野発車直後の車内放送

ちなみに大阪ー札幌間を走る寝台特急はトワイライトエクスプレスですね。こちらも一生に1度は乗ってみたいです。

■トワイライトエクスプレス大阪ー札幌 出発直後の車内放送

ウ〜〜〜〜〜ン、懐かしいですね。
昭和39年10月1日開通の東海道"0"系新幹線車両です。(先頭部分)新幹線は今700系が走っていますが、あと100系、300系なんか乗ったことあります。


当時の新幹線には食堂車がついていました。「ビュッフェ」なんて呼ばれていて何回か食事しました。

今は寝台特急なんてほとんどなくなってしまいました。
一般的だったB寝台車両の内部はこんな感じでした。

めったに見られないお召し列車。仰々しくガラスケースに納められて近づく事は出来ません。

昔は天皇家専用のお召し列車が走っていました。
歴代のお召し列車が展示してあります。

辰野金吾設計で1914年に完成した東京駅の模型。
東京大空襲で3階部分に大きな被害を受けました。戦後改修されましたが以前の姿とは違う形状になってしまったそうです。
2011年度完成を目指して元の姿へ復元する工事が行なわれています。

■編集後記

見学は去年だったのですが、ようやくまとめてUPすることが出来ました。この博物館はJR東日本が建設したものですが、来年春、JR東海が同じような日本最大級の鉄道博物館を名古屋金城埠頭に建設中です。これも是非見に行こうと考えています。
最近の小生はどうやらプチ鉄っちゃんになったみたい?(笑)で例のJR西日本の余部鉄橋の架け替えなど非常に興味があって都合3回ほど現地に見に行きました。半日ほど現地にいて写真など撮っていました。鉄道の移り変わりなども興味があって小生の小さい頃はまだSLが現役で見に行ったりしていました。韓国ツーリングに行く時に乗って驚いたのが700系新幹線の速さ。あっという間に広島へ着いて静かで快適でした。鉄道の旅で昔から憧れているのが国内では例のトワイライトエクスプレスです。海外では例のロシアを横断するシベリア鉄道ウラジオストックーモスクワ間9297kmに乗ってヨーロッパへ行くという、壮大なプランが今なお憧れですが・・・・・どうなりますか?残暑厳しい折ですが、お体ご自愛下さい。最後まで見て頂いて有難うございました。

2010.9.4