厳冬期高見山登山

高見山頂上(1248m)。この山は厳冬期、霧氷が非常にきれいな山というので人気の山です。久々に歩きたくなり行って来ました。

去年はやはり厳冬期の伊吹山へ登って非常に良かったので今年も別の雪山へ行こうと考えていました。はてさてどこにするか・・・・・・???
ハッと閃いたのが去年の吉野ツーリングでチラッと見えた雪を頂いた高見山です。登ったのはかれこれ10年以上も前で厳冬期は1度登りました。コースは高見山登山口からでこの時も美しい霧氷を見る事が出来ました。また季節は違いますが、大峠(高見峠)から登った事もあります。・・・・という訳で、今回の平野登山口と合わせて全3コースから高見山へ登る事が出来ました。当然の事ながら低気圧が通過して雪が降った直後に行くときれいな霧氷が見られます。従って・・・・この山へ行く際は天気予報を前もって確認しておくのが良いと思います。この山行の1週間前に大寒波が来て低気圧が通過し大量の雪が降りましたが、その1〜2日後に行くとそれはそれは素晴らしい霧氷が見られたのではないかと思います。

■山行: 2011.1.23
■コース: たかすみ温泉(9:15)〜平野登山口(9:20)〜避難小屋(10:20)〜高見山(11:30)〜たかすみ温泉(13:50)
■歩行距離: 往復約7.2km 標高差:788m
■装備:地図、防寒具、スパッツ、アイゼン、ストック、昼食、テルモス(マホービン)、座る時の敷物(あると便利)・・・・等

■難易度:中級程度

■コース図

■プロフィールマップ











460m

1248m

標高差:788m

■主な装備

靴: 東京巣鴨アウトドアー靴専門店GORO製軽登山靴 「テン」。
(今は製造してません)

スパッツ: ゴアテックス製厳冬期用→

アンダーウエア: 今回の秘密兵器です。厳冬期山用のもの。アウターはゴアテックス雨具で代用します。

アイゼン: GOROに合わせたエキスパートオブジャパンの6本爪です。

■山行レポート

当日の染谷峠入り口。車を降りて歩いて偵察したら・・・・上もカチンカチンでチェーンが必要でした。

車はたかすみ温泉に止めました。帰りに温泉に入る予定。周りには登山準備をしている方が多数いました。

たかすみ温泉から歩いて程なく「高見山登山道」の看板です。

セルフで後ろから撮影してみました。

ザックはKarrimorの35L。アウター上はモンベルゴアテックスストームクルーザー。で山用のストレッチパンツです。
ストックを1本持って行きました。厳冬期高見山登山はこの程度の装備で充分だと考えています。

まだアイゼンはつけていません。下が凍っていて歩きにくくなったらつけます。

登山道中ほどにある避難小屋。ここでアイゼンをつけました。

小屋の横に高見杉なる大きな杉の木があります。

高見山頂上まであと・・・1.4km。

途中から高見山頂上付近。さて、今日は首尾よく霧氷が見られるのか???

稜線に出ました。今日は多数の方々が登っていました。時々ブリザードが吹いて来ました。

うへっ!!木が・・・・・凍り付いています。

頂上直下の霧氷。いや〜〜〜〜〜来た甲斐がありました。非常にきれいです。

あちこちで撮影大会です。(笑)

美しい霧氷。いや、これを見る為に登ってきました。→

AM11:30頂上に到着しました。3回目の高見山頂上です。

頂上で記念撮影。おおっ!!さぶっ!!

頂上から赤目方面のパノラマ。兜岳、鎧岳、大洞山、古光山などが見えました。 周囲360度パノラマが楽しめます。

頂上から大峰方面。国見岳、薊岳、右手遠くには吉野山などが望めます。当日はやや曇っていました。

展望台は・・・・風が強くて・・・・・満員御礼状態。下の避難小屋もスシ詰め状態。トホホ・・・・・どこでお昼を食べるか???今日は多分1番の混み様でした。

ランチはどこかで食べる事にしてとっとと降り始めました。
途中で適当なランチの場所を見つけました。

後から後から登山者がひっきりなしに登って来ます。

杉谷への分岐。たかすみ温泉は右です。

下りで1枚撮りました。樹林帯は風がなく全然寒くなかったです。

平野地区へ降りて来ました。たかすみ温泉はすぐそこです。

たかすみ温泉に13:50到着しました。

早速温泉にゆっくり入って帰りました。充実の1日となりました。

■編集後記

・・・・・という訳で3回目となる高見山へ行ってきました。厳冬期というと何か大変そうに聞こえますが、この山は技術的には難しくありません。
登山道もほぼ1本道で迷う心配はないと思います。でこの時期は霧氷目当ての登山客が多いので1人で行ってもそう心配することも無いと思います。が・・・・食料や飲料、防寒用装備という基本的な装備の他アイゼン、ストック等安全に歩く為の装備も必要です。ピッケル持参の方もいましたが、森林限界以下の高さですのでこれは過剰かな?と思います。
山歩きは四季折々の自然の美しさを肌で感じる事が出来ます。厳冬期はその自然の四季の中でも一番美しい時期だと考えています。確かに寒くて風も強いですが・・・・充分な防寒用装備で行けばそう心配ないと思っています。で苦労して登って頂上で見るパノラマは・・・・感動の一言です。厳冬期登山は事前の天気予報確認がサイクリング以上に重要になります。最悪悪天候にでもなったら下手したら遭難にもつながりかねません。行く際は天気予報や装備、ルートなど慎重にも慎重を重ねて行く必要があります。小生は単独行が多いですが・・・・同じ位のレベル、同じ考えの同行者がいたら・・・愉しいかな?と思います。さて・・・・次の山は・・・・・???

2011.1.26