スペイン・アンダルシア紀行

アルハンブラ宮殿・コマレス宮から見るアルバイシン旧市街です。イスラム建築はこの窓の形にも特徴があります。

グラナダに着いて翌日はアルハンブラ宮殿へ朝から行ったのですが、途中から雨が降って来てちょっとガッカリ。良い写真も撮れないし、何よりも無理してこの為に1眼レフ買ったので、改めて明日行く事にして帰りしな、チケットセンターまで「明日のチケット1枚」とオーダーしたら受付担当から「明日の切符は明日来い!!」と言われて意気消沈、ブツブツ1人言言いながらせっかくなので向かいサン・ニコラス教会まで散歩することにしました。そしたら途中の教会で結婚式に出くわして、これがさすがスペイン、フラメンコ付の結婚式で見学して行きました。でその夜はフラメンコを見に行った訳です。翌日は晴れて無事に見出来て作曲家のマヌエル・デ・ファリャが住んでいた家を見る事が出来ました。この夜10日泊まっている方の送迎会が宿であり、参加する事に。しかも何かギターで弾いてくれと言うリクエストもあり、はてさて、その結末やいかに?

■グラナダ・アルハンブラ宮殿 その2

5月5日アルバイシン地区の教会にて。なんと結婚式に出くわしてしまって大変ラッキーでした。右側にフラメンコダンサーとギターがいてフラメンコを奏でていて新郎新婦はそれに合わせて踊り始めます。新婦は大変な美人でした。

なお婦人が傘をさしていますが、ちょっと小雨でした。ちなみに日本人みたいに日傘は向こうの女性は差さないです。

■スペイン式結婚式に出くわしました。

この写真は2日目のチケットを買おうと考えて並んだ所です。
で窓口まで行って「明日のチケットを1枚」とオーダーしたら「明日来い!!」と言われて意気消沈・・・・・・

なお翌日朝並んだらやはりこれ以上に並んでいました。アルハンブラ宮殿は予想以上に人気がある観光地です。

S.t maria de la Alhambla。アルハンブラでは1番高い建築です。向かいのサン・ニコラス教会から良く分かります。

■翌日のアルハンブラ宮殿です。

アヤラネスの中庭。アルハンブラの代表的な風景で典型的なイスラム様式が残っています。
向こう側正面であの名曲「アルハンブラの想い出」など弾いたら・・・・さぞかし素晴らしいのでは?と思うのは小生だけ・・・・・???

アラヤネスの中庭を逆方向から見るとこのようになります。
で有名なライオンの中庭は工事中で見られませんでした。残念!!

有名な二姉妹の間。天井や壁など造形が凄いです。完成までに一体何年かかったのやら・・・・・・・???

←バルタル、正面は貴婦人の塔です。柱と壁の間のアーチ形状はイスラム様式です。やはりコマレス宮と同じく水を張ってより美しく見えるように計算されています。

ヘネラリーフェよりアルハンブラ宮殿。向こう側にグラナダの街が見えています。アルバイシンは右側になります。

■Isaac Albeniz 作品92   12の特性的小品集 No12
Torre Bermeja (朱色の塔)


演奏:今は10弦ギターに転向されている国内女性名手の斎藤明子氏です。

この曲は小生が最初に聴いたAlbenizの曲でまだ十代後半の頃でした。原曲はピアノでやはりギター用に編曲したものです。非常に難曲で、弾ける人はめったにお目にかかれません。まだ2〜3回程度しか実際に聞いたことないですね。

この曲の情景は・・・・・Albenizが夕方、アルハンブラ宮殿のベラの塔またはアルマスの塔あたりに夕日が当たって赤く染まった・・・・という光景に感じるものがあって作曲した・・・・と言われています。

アルハンブラ宮殿の北側にあるヘネラリーフェ。庭園が非常に美しいです。

サン・ニコラス教会からのアルハンブラ宮殿。もう有名な絵で実際に行って見る事が出来て良かったです。

展望台の広場で陽気に歌っていました。このあたりはやはりラテン系?ですね。

カフェテリアでパエリアをオーダー。ついてきたパンは凄く固い!!

■大作曲家 Manuel de Falla博物館を見学

Falla博物館にて。ギタリストにも非常に関係が深い作曲家ですね。

Fllaが18年間住んでいた家。当時のままにも保存してあります。→

左手奥にFallaの家があります。

庭からはグラナダの街が一望出来ます。

作曲する際に使っていたフランス・"Pleyel"社製ピアノ。

当時のタイプライターですね。

■Manuel de Falla作曲 組曲「三角帽子」より
「粉屋の踊り」〜「終幕の踊り」


演奏:ウィーンフィルハーモニー交響楽団

Fallaの代表的な作品でいかにもいスペインらしい、壮大なスケールの作品です。作品名の三角帽子とは"Tricorne",トリコーンと呼ばれて18世紀にヨーロッパ、アメリカで流行した帽子とされています。

■グラナダの街をブラブラ散歩

1492年にレコンキスタを成し遂げた当時の女王イサベルのブロンズ像。

アルバイシンの旧市街です。この道を上がって行くとサン・ニコラス教会に行けます。街に近い所では怪しげなアラブ風のお店が多数並んでいます。

ビブ・ランブラ広場で女性グループが陽気に歌っていました。
きれいなハーモニーでしたね。

グラナダ・カテドラルです。ウ〜〜〜〜〜ン、アルハンブラを2回見てここは・・・外側だけでした。トホホ・・・・

■その夜の宿でのパーティーでは・・・・・???

10泊している方が明日出発するというので泊まっている日本人宿泊者みんなで1つパーティーをしようという事になり・・・・あれやjこれやの旅行話で盛り上がりました。久し振りに日本語を思い切り話せておしゃべりを愉しみました。そのうち・・・・・9名の参加メンバーでギター弾ける人が4人いるという事でレパートリーを披露しようじゃないかと言う話になり・・・・・ギターは他人のフラメンコだし、爪も出来ていないし(ギタリストは毎日磨きます)楽譜も足台もないし、もう・・・・・条件は最悪でしたが、なんとか弾いて見ましょうということになってしまいました。トホホ・・・・・・・

場所は宿の屋上テラスでこんな具合です。ギターは2台ともフラメンコギターでクラシックギターとはちょっと見似ていますが弦も楽器も違います。弦の張りは柔らかいし、ネックの幅も狭くてフラメンコギターと言うのは生まれて初めて弾きましたが、クラシックとは勝手が随分違って戸惑いの方が大きかったです。弾いた曲は・・・・・・

■J.S. BACH
BWV1002 無伴奏ヴァイオリン パルティータ第1番より
"Sarabande"


■Francisco Tarrega
「Lagrima 」  「アルハンブラの想い出」 


・・・・この日の夜は遅くまで話し込んで騒いでしまいました。今回のスペイン旅行で1番の想い出ですね。

・・・・・フラメンコギターで「アルハンブラの想い出」を弾く事になろうとはいや、夢にも思っていなかったですね。・・・・・ということでハプニングもありましたが、グラナダ最後の夜は賑やかに愉しく更けていったのでありました。

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ご当地、アルハンブラビール。

2012.7.15