■ Francisco Tarrega 「アルハンブラの想い出」          by piano

スペイン・アンダルシア紀行

アルバイシン地区・サンニコラス教会からのアルハンブラ宮殿。後ろの山並みはシエラネバダ山脈です。このアルハンブラ宮殿はいや、ギタリストの聖地と言っても過言ではないと思います。長い間の憧れがやっと実現しました。

今回のスペインアンダルシア紀行ですが、ここグラナダ・アルハンブラ宮殿へ行くというのが1つの大きな目的でした。イスラム勢力最後の拠点としてグラナダは最後まで残っていましたが、1492年に時の女王、イサベルによって陥落してしまいます。この時のイスラム側の城がここアルハンブラ宮殿でした。見学にはたっぷり半日はかかる広大なもので小生は2回行ってじっくり見て来ました。その美しさから楽曲のテーマにも多数取り上げられていていくつかご紹介してみようと考えています。普通の旅行とはちょっと違う、ギタリストの目から見たグラナダ、そしてアルハンブラ宮殿の旅行記として見て頂けたら幸いです。グラナダは見所も多いのでファイルは2つ、1つはアルハンブラ宮殿その1、それとその2とグラナダの街で製作してみようと思います。このグラナダにゆかりの美しい名曲もyou tubeで3つほどご紹介しようと考えています。

アルハンブラ宮殿内のサンタ・マリア教会内にて。この頃から雨がポツポツ来ました。
さあ、はたして今日は天気はどうなるのか・・・・・・???

↓右のチケット(下方)の拡大。
コマレス宮は
AM10から30分間のみ!!

■グラナダ・アルハンブラ宮殿 その1

←アルハンブラ宮殿参考文献。
この本は現地アルハンブラ宮殿内のショップで販売されていて各国の言語でそれぞれ本が出ています。この本は日本語バージョンで丸々1冊アルハンブラ宮殿の解説記事でいや、詳しいです。写真や図表も多数載っていて分かりやすいです。

右はアルハンブラ宮殿の案内図&チケットです。
チケット販売は当日券はAM8時半から。AM8時前に行ったらすでに100人上並んでいました。

アルハンブラ宮殿は時間指定の場所(30分しか見られない)があります。(チケットに書いてある)COMARESと呼ばれる場所でこれから行く方は要注意!!時間が過ぎたら見学出来ません。

この曲はFrancisco Tarregaが1896年(44歳の頃)アンダルシアへ演奏旅行に行きます。同行者はTarregaの熱烈な支持者のドニャ・コンチャと(多分)彼女の娘のクラリータで、ある夕べ、この3人でグラナダ・アルハンブラ宮殿を訪れます。

Tarregaはその時のインスピレーションからこの曲を作曲します。当初は「祈り」と名づけられていましたが、後に「アルハンブラの想い出」という曲名がついて出版されました。

ギターの名曲としてあまりにも有名で小生もギターを始めてからこの曲を弾きたくて練習しました。そうですね、3ケ月程度でなんとか様にはなるようにはなりましたが・・・・???ギター曲としては難易度は中級程度ですが、人前で弾くとなると途端に難しい曲になります。トレモロをいかに美しく弾けるかどうかが鍵で、曲自体はそう難しくも無いのですが・・・・???


←you tubeはこの曲はギター用に作曲された曲でピアノでは難しいと思われるのですが、なんとトレモロをギターと同じように美しく弾いていて驚きました。聴いた限りではオクターブ高い箇所とかはありますが、オリジナル・ギター用のスコアと同じで素晴らしいです。

3泊お世話になった、Patio Granada で写真は入り口です。基本的に泊まっている方々は日本人の方だけで安心出来ました。場所はプラザ・ヌエバから40m、徒歩1分の好立地でゴメレス坂の途中にあります。

■それではアルハンブラ宮殿へGO!!

プラザヌエバからゴメレス坂を上がって行くと見えてくるのはグラナダ門。ゴメレス坂は両側に土産屋が多数並んでいます。その中の1つ、なんとギター工房の"F.Manuel Dias"でこの時は閉まっていましたが、翌日は開いていて中を見学できました。フラメンコとクラシックギターを製作しています。この他にも何軒かのギター工房があります。

工房の写真撮影は禁止のようでしたのでありません。

グラナダ門が見えて来ました。
ここからまだもう少しあります。

チケット無い人はこの先のチケットセンターまで行って買ってくる必要があります。小生は手配していて持っていたのでこの裁きの門からアルハンブラ宮殿見学に行きました。すでに世界各国から観光客が来ていました。

アルハンブラのネコ?

なぜか可愛いネコちゃんが多数いました。この外側だけではなくて中にもいて数は相当多いみたいです。

まだ時間も早いし順番的に端のベラの塔を目指すことにします。ここに行くにはチケットのチェックがあります。専用の読み取り機でチケットバーコードを読み取ります。

正面がべラの塔、手前の広場はアルマス(武器)の広場です。
今日は雲が多くてちょっと心配していましたが・・・・???

大丈夫かしらん???

ベラの塔からのグラナダの街並み。もう美しくて美しくて・・・・・1時間くらいいました。(笑)是非もう1回行ってこのパノラマを見たいですね。

カメラを少し左に振って撮影。グラナダは標高700m程度あり、高原の街です。遠くの山々が美しいです。

アルマス(武器)の塔からのグラナダ旧市街アルバイシンの眺め。ここも非常に美しいです。

カルロスX世宮殿。ここは無料で見られます。

ベラの塔、高さは27m、ここから見るグラナダの街並みは大変美しいです。今回のスペイン旅行のハイライトの1つだと思っています。

Isaac Albeniz 作品47 スペイン組曲より 第1番 "Granada"

この7月に初来日するモンテネグロの新鋭ギタリスト、Milosの演奏する"Granada"です。
原曲はピアノですが、お聞きの様にいかにもギターの為に作曲されたかのような素晴らしい編曲です。

ヘネラリーフェ宮へ行くあたりからポツポツ来てその内ちょっと・・・・と言う位降って来ました。まだ全部見ていないのに・・・・・・で明日もう1回見る事にして引き上げました。右はいかにもって感じのアハンブラ宮殿デザインの傘。

向かいのアルバイシン・サンニコラス教会から雨に煙るアルハンブラ宮殿。雨じゃねえ・・・・・明日も来ようっと!!

■その夜はフラメンコ見学へ

バスに乗ってフラメンコのお店へと向かいます。グラナダ市街、アルハンブラ宮殿の夜景も大変美しかったです。

グラナダのアルバイシン地区の洞窟で行われるフラメンコ
Cueva de la Rocioです。

雨に降られてしまって宿へ帰ったらオーナーから薦められて行く事に。初めて見る本場アンダルシアのフラメンコでしたので印象は強かったです。ステージは約2時間、帰りは深夜になります。.

なにやら怪しげな雰囲気でフラメンコショーが始まります。ステージは複数あってダンサー、ギター、歌い手など15分単位で次々に変わっていきます。
写真は最初に始まったショーの様子です。

何人目かに登場したこの店1番のダンサー(小生個人の感想ですが)背も高くて美人で踊りもGOODでした。お客さんも「オーレ!!」とか手拍子も自然と出て来ます。

雨には降られましたが・・・・なかなか良い1日でした。それではお休みなさい・・・・・・
アルハンブラ宮殿2日目は次へをクリックして下さい。

2012.7.4