LE RENDEZ-VOUS ALEX SiNGER 2007

多分、日本で一番濃い方々の集まりだと思います。(笑)最新のSTIやビンディング式ペダル、新素材フレームなど眼中になく、いわゆるフランスタイプツーリング車の一番美しい頃の('50〜’70年頃)車ばかりです。この点は私も大いに共感出来るところでして、持っている車も全部この時代のものばかりです。今ではもう、本場フランスでもこういう車?はAlex SiNGERしか作ってなく、スユーカ氏はフランス最後のアルティザンだと思います。本当に美しい、ゴールデンエイジの頃のオーダーは日本人のみだそうで、フランス人のオーダーするAlex SiNGERはリヤ10速、最新部品がほとんどだそうです。
さて、この集まりですが、毎年5月第3土日開催、またAlex SiNGERの日本唯一公認クラブになっていて、今回で9回目、私はSiNGERは所有していないのですが、何年か前からお誘いを頂いていまして、それに会長は気配りのくりくりさんですので(笑)思い切って参加してきました。いや〜〜〜〜愉しかったし、濃い方々といろいろお話なども出来て良かったです。それではレポートをお楽しみ下さい。


■開催:2007.5.19〜20
■開催場所:静岡・千頭付近  千頭「清水館」泊
■参加者:主に関東関西中京地区より約38名

千頭駅のSL資料館にて東京工業高校の学生が作ったSL。

こちらはカット模型。中の構造がよく分かります。

■車は駅の道に置いて千頭駅からスタートしました。千頭〜井川の様子です。

千頭駅にて。日に2本SLが走っています。要予約。

くりくりさんと旧知のM氏とで走って行きます。

途中で見た千頭〜井川間のトロッコ列車。いつか乗れたら良いなぁ〜〜〜とこの時は漠然と思っておりましたが・・・・・・(笑)

コントロールポイントで出会った濃い方々(笑)

井川ダムまで行こうかということになりまして・・・・・

途中の峠で休息。くりくりさんはお疲れの様子?(笑)

大井川鉄道井川駅。(お店の上)着いたのはもうPM3時を廻っておりました。さあ、どうしよう・・・?ここから輪行で帰る事が出来たら・・・・?

■井川駅〜千頭駅

すでにS画伯とU野さんがいまして我々と同じ輪行の様子。

くりくりさんが交渉をして完成車のまま輪行がOKに!!

車窓から。いや、憧れの山岳鉄道に乗れてちょっと感激!!

日本で唯一、アプト式の鉄道で専用の電車を連結します。
この区間(長島ダム〜アプトいちしろ駅)だけ電化されています。

千頭の資料館にて。アプト式のラックと歯車。

←トロッコ列車内部の様子。(笑)こんなの初めての経験でした。この日は8人輪行。

千頭駅にて。小さいトロッコ列車。

改札をなんなく通過。いや、驚きでしたね。

トロッコ列車は時速約20km/hでゆっくり走って行きます。

千頭駅に到着。さあ、宿に直行です。

■今宵の宿、清水館では・・・・・

宿舎の中はご覧の通り・・・・・・!!!

いや、濃ゆい方々ばかりで恐れ入りました。ひっきりなしでこの付近で自転車談義が絶えませんでした。
Alex SiNGERはトゥ・クロメ(オールメッキ)の車が多いせいもありますが、(笑)眩しい車が多かったです。素晴らしい、凝った車が多く、今回、眼の保養になりました。

くりくりさんの音頭で乾杯〜〜〜〜〜!!

なごやかな雰囲気で愉しい宴会が行われました。

清水館のディナーはこんな具合、とても美味しかったです。
まだまだ後から出てきます。

宴会の後はお楽しみ、オークション。部品やCAP,シャツなどいろいろ出品されていました。

■恒例今回の新車紹介コーナー  

Alex SiNGERにおいては珍しい婦人用のミキストです。
ほとんどカタログ通り?スカートが引っかからないように採用されてあるIDEALのサドルなど非常によく纏まっていると思います。
塗装のピンクも上品な良い色だと思います。

この車はFUKUDA氏の最新作ですね。一番驚いたのがNIVEXのFメカでした。いや、有ったんですね。

トゥ・クロメで良く纏まっていると思いました。

今回の目玉的な車?
いや、驚きました。Special仕様になっています。Simplex juy543、Stronglight57、MAFAC Driver、etc・・・・
もう絵に描いたような素晴らしい車でした。何回も見てしまいました。部品はもとより、全体のバランスも素晴らしいです。

お馴染み地黒団子奈さんの最新作。サイズが私と同じです。(笑)
去年の暮れに完成したバリバリの新車です。今回、山伏峠までこの車で行ったとか・・・・凄い!!


フルレストアのタンデム。

説明では'47年頃だそうです。
アトリエに有った時は酷い状態だったそうでここまで修復されたのは凄いと思います。

奥様と一歳の子供さんを乗せて3人で走っておられます。走っているのを見てみて凄く絵になるファミリーとお見受けしました。

S氏のサンジェ。珍しい、ブルーメルのガードを採用。でチェンジがSimplex Prestigeなのがなぜ?と聞かれておりました。(笑)
一見、イギリスクラブモデル風に仕上がっております。

確か大阪からの方でした。行きつけのお店のデッドストックだった車で、店主に頼み込んで購入したそうです。20年以上?の前の車ですが、状態は非常に良いですね。泣かせる話があって、レバーパッドは今では手に入らず、なんと腰に張る湿布(?)を流用してあるそうです。

Alex SiNGERにあっては珍しいSimplex LJ♯4000touringのチェンジを採用。

また今となっては入手しにくい亀甲のガードが特徴的な車でした。

さて、トリはあのTOM事務局のK氏。氏もとうとう・・・・
Alex SiNGERのオーナーになられました。

トゥ・クロメの氏らしい、非常によく纏まっている車だと思います。タイヤはなんと20年くらい前のミュタン。ハンドメイドの超高級品のタイヤで今は絶版なのが非常に残念!!

Alex SiNGERにあっては珍しい、ギドネットレバー仕様の車。前傾姿勢があまり取れないそうでこの仕様しにしてあるそうです。オークションで落札したポンプがフレームカラーにマッチしております。(笑)

第2日目は次へをクリックして下さい。

恒例、今回の新車紹介コーナーが終わってもあちこちで自転車談義その他お話しが続いておりました。美味しい物を頂いてお酒も入って素晴らしいAlex SiNGERを何十台も目の前にしてそれを肴に愉しい一時が過ぎて行きます。今回初めての参加でしたが、知り合いになった方々も何名かいました。さあ、明日は・・・・・どうなるんでしょ?とにかく今日は変化に富んで愉しい1日でした。いつ果てるともなく自転車談義は続いて千頭でのランデブー・アレックス・サンジェ第1日目の夜は更けていったのでありました。

2007.5.23