文学散歩 「二十四の瞳」の小豆島ツーリング

土庄港の「平和の群像」です。昭和29年の映画封切りを記念して地元香川県丸亀市の彫塑家が製作しました。完成は昭和31年11月10日でした。

10月2日:小豆島オリーブYH〜竹生〜土庄〜県道253号〜県道26号〜福田港 走行:約45km

■小豆島オリーブYH〜池田町〜土庄港〜屋形崎鼻

今回の泊まりは小豆島オリーブYH。最近の利用者はだんだん少なくなってきています。ちょっと残念ですね。

夕食はこんな具合。右上はビールではなくて・・・・・お茶です。コーヒーや紅茶は飲み放題。

朝食です。若い時でしたら全然足りませんが・・・・今では充分ですね。

朝食を頂いてすぐ出発。すぐオリーブ公園です。→

ここオリーブ公園から岬の分教場は写真よりもすごく近い感じに見えます。一番低い所は二十四の瞳映画村の場所です。

内海湾を望む丘にギリシャ風車が建っています。絵になりますよね。

ここオリーブ公園は日本で最初にオリーブが実った場所だそうです。→

丁度オリーブの実がなっていましたで自転車で走っていたらオリーブの香りがしましたね。

道の駅オリーブ公園のすぐ横にオリーブ園がありました。→

小説「二十四の瞳」では大石先生の家は岬の分教場海向かいの1本松という事になっています。でその1本松の場所がありました。今で言う竹生地区です。その場所に2代目の1本松が植えられていました。どうやら初代は枯れてしまったようです。

土庄港「平和の群像」です。30とウン年ぶりの再会です。写真では小さく見えますが、実際は実物大で結構大きいですね。

you tube: http://www.youtube.com/watch?v=_TFt1wHSoJw

土渕海峡ですがなんでも世界一狭い海峡だそうで全然知りませんでした。幅は9.93m、ウ〜〜〜〜ン、確かに狭い・・・・・・近くの役場で海峡を渡ったという証明書を発行してもらえます。

さて、土庄港を後にして小豆島をぐるっと廻ります。道はほぼ平坦、土庄港を出港、岡山へ向かうフェリーが見えています。

小豆島最西端を廻って今度は東方向へと走って行きます。ここで見たものとは・・・・・・・???

平和の群像の説明板です。右の写真は映画「二十四の瞳」の宣伝看板ですね。

お地蔵様のピラミッド?これだけ大きいのは初めて見ました。

別の角度から見ても・・・・・ほぼ同じように見えます。ウチの地方では小さいのは見たことあります。

快調に走って県道26号と出会う屋形崎鼻あたりです。さて、ツーリングもいよいよ終盤です。気をつけて走らなくては・・・・・

■屋形崎鼻〜大坂城残石記念公園〜福田港

大坂城残石記念公園の大きな石碑

ちょっと見難いですが、上にはどのようにして石を切り出して運んだのか説明図が書いてあります。下は使用した工具類ですね。

大坂城石垣用の石がまだ多数残っていました。

藤崎を廻って吉田方面へと向かいます。さあ、そろそろお昼です。どこかにお店ないかなあ・・・・?と探していたら・・・・・???

さて、吉田でランチですが・・・いつものカツ丼としました。(笑)美味しかったです。

入ったお店は「ひなた亭」というまだ新しいなかなか感じの良いお店でした。お勧めです。

小豆島の北側の砕石場。ちょっと痛々しい光景でした。

福田港です。出港30分前に上手い具合に到着しました。

と、そこへ行きに乗って来たおりいぶ号が到着しました。福田港の入口で向きを変えます。

福田港をPM1:15に出港しました。これでPM3時前には姫路港です。

小豆島を後にして姫路港へ向かいます。愉しい2日間のツーリング
でした。→

■編集後記

壺井栄の「二十四の瞳」ですが、最初に読んだのは確か学生時代だったと思います。うっすらとですが、映画も見た記憶があります。でまた小豆島へ行こうと考えてまたぞろ借りて来て2回ほど見ました。いけませんねえ〜〜〜〜〜!!なんか最近涙腺が弱くなってこういう映画では毎回必ず・・・・・です。でそのシーンは・・・・・大石先生が足を怪我して長い期間学校を休んでしまって1年生の12人は親に内緒で先生の家のある1本松まで歩いて行きます。長い事歩いてくたびれ果ててその時・・・・病院に行っていた大石先生の乗ったバスが通りかかって「あらあらみんなどうしたの?」「先生に会いに来たん・・・・」もう1つは皆6年生になって修学旅行で金比羅に行くのですが、そこの食堂で親が亡くなった松っちゃんが奉公で働いていて大石先生とバッタリ出会います。「あなた松っちゃん?松っちゃんでしょ?」「先生!!私・・・・私・・・・みんなと一緒に修学旅行行きたかった・・・・・」自分では何も出来ないもどかしさを感じている大石先生でした。港から皆が乗ったフェリーを松っちゃんは1人見送るのでした・・・・・でラストの大石先生がまた教職に復活するというので歓迎会をマスノの水月楼で開くシーンは涙なくしては見られません。いや、良い映画で是非保存版DVDを入手しようと考えています。小説も読んでDVDも見て行って来た小豆島ですが、やはりただ漫然と走るのではなくてこういう思い入れがあると中身が濃いツーリングが出来るのではないかと考えています。最後まで見て頂いて有難うございました。

2011.10.13