■日本オルガン探訪 

No1 愛知芸術文化センター   最初に聴いたオルガン 

小生が生まれて初めてパイプオルガンと言うものを生で聴いたのはここ、愛知芸術文化センターです。落成は'92年、それまでオルガンはCDでしか聴いたことが無く、やはり直にパイプオルガンであの名曲J.S.BACH BWV565「 トッカータとフーガ」を聴いてみたいものだと思っていました。でその日がやってきてもうドキドキでした。こけら落とし演奏者は国内オルガ二ストの中でも特に著名な井上圭子氏です。

■井上圭子氏公式HP
http://www.keiko-i.com/

■愛知芸術文化センター 
http://www.aac.pref.aichi.jp/gekijyo/c_hole.html

オルガンの他にもオーケストラや室内楽のコンサートにも足を運んでいます。愛知県というよりも東海地方で最大級のコンサートホールでそれにふさわしい日本最大級オルガンが設置されています。

■オルガン製作: ドイツ カールシュッケ社
http://www.schuke-berlin.de/index.html

主要緒元
パイプ数 : 6883本
ストップ :  93
鍵盤   :  5段鍵盤+足鍵盤

you tubeは多分'92年の落成の時のこけら落とし演奏だと思うのですが、愛知芸術文化センターのオルガンでJ.S.Bach BWV565 「トッカータとフーガ」演奏する井上圭子氏です。この時小生は会場にいて直に聴いていました。

演奏は素晴らしく、やはり直に聴けて大変良かったです。やはり・・・・オルガン曲はJ.S.Bachの作品が特に素晴らしいと考えています。コラール、カンタータ、ミサ曲など壮大なスケールで、聴いていると・・・・キリスト教徒ではないのですが、本場ヨーロッパの教会に行ってオルガン演奏付カンタータなど聴いてみたいなあ・・・・と思ってしまいます。


この'92年愛知芸術文化センターでのこけら落としのコンサートでオルガンの素晴らしさに目覚めました。

■今までここへ聴きに行ったオルガンコンサートのチラシ

2012年クリスマスオルガンコンサート
オルガン: サイモン・ハーデン
ソプラノ:  コレッテ・ブーシェル

2009年クリスマスオルガンコンサート
オルガン: マティアス・マイヤーホーファー
ソプラノ:  イダ・アルドリアン

■カールシュッケ社製 オルガン

このオルガンのコンソール(演奏台)はオルガンの下にある演奏台とリンクしていてどちらでも演奏できるようになっています。
オルガン独奏の時にはオルガン下の演奏台、今回の様にソプラノと協演の際には舞台の上のコンソールを使用していました。

ちょっと分かりにくいですが、水平に出ているパイプの下に演奏台(コンソール)があります。1番太いパイプは人の胴体ほどもあります。

演奏台(コンソール)です。オルガン下にある演奏台と同じ仕様です。ストップなどは鍵盤の左右にありますが、ノブではなくてスイッチになっているのがお分かりかと思います。足鍵盤もあって両手両足3声で壮大なメロディーを演奏できます。楽譜も右手、左手、足と3声で書かれています。ストップ操作も演奏途中にあり、オルガン演奏というのはいやはや・・・・・正に曲芸以上の凄い名人技だと思います。

■編集後記

前々からオルガンの記事を書こう書こうと考えていて、どれくらい経ったのか?まあオルガンコンサートと言うのは年に1〜2回程度しか行っていませんが、今年はちょっと頑張って行って見ようかな?と思っています。日本には約1000台のオルガンがあると言われていて、どんな小型のオルガンでも相当大きく建物に付随する楽器です。同じ楽器は1つとして無く、パイプ数やストップ数、鍵盤の段数などまた音色も楽器によって違っています。どの曲のどの部分(フレーズ)はどの音色(どのストップを使用するか?)など演奏者は事前に楽器を把握して使用するストップ(音色を決める)を決めるなど事前に楽器に慣れるのはもちろんストップ操作の練習が他の楽器と違って非常に重要になります。日本にオルガンビルダーは現在7人程いて2005年に日本オルガン製作の草分けの1人である辻オルガン(岐阜県白川町)の辻宏氏がお亡くなりになったのは非常に残念でした。そのうち行こう行こうと考えていたのですが・・・・・・嗚呼・・・・・・このオルガン紀行では日本各地のオルガンを訪ねて行ってレポートを書いてみようと思っています。

2013 1.5