日本オルガン探訪 岐阜県美術館                         2013.7.28

岐阜にはかつてオルガンビルダーの辻オルガンがありました。惜しくも辻氏はお亡くなりになって工房は今はありません。
ここのオルガンは地元辻宏氏が製作された、なんと美術館の中に設置してる珍しいオルガンです。ここで毎月1回無料でオルガンコンサート行なっていて誰でも聴くことが出来ます。今回のオルガ二ストは豊田まりもさんでした。

■訪問:2013.1.13
■岐阜県美術館所蔵 辻オルガン パイプ:408本 9stop  1段鍵盤 

■午前中はフリーマーケットへ

ようやく中部地区でも自転車フリマが行なわれるようになって、初めて行って来ました。まだまだ人や店は少なかったですが、愉しかったです。

■いよいよ岐阜県美術館へ

会場の岐阜県美術館です。美術館でオルガンコンサート?ちょっと意外でしたが・・・・・???いや〜〜〜〜〜広くて大きくて立派な建物です。無料Pもあって非常に便利でした。

1時間くらい前に到着。まだ誰もいません。

誰もいないのでオルガンを近くから観察しました。

このオルガンの様式としてはイタリア・バロック様式となっているそうです。オルガンとしては小型の部類です。それでも高さは4m、幅は2m以上もありますか?ストップは左に4、右は5の計9となっています。

鍵盤部分です。ウ〜〜〜〜ン、非常にシンプルなオルガンです。ストップは通常はノブを引いたり押したりして変えますが、これはレバーを左右に動かして変えるようです。初めて拝見しました。

鍵盤部分のUP。こんな近くではホント、めったに見られません。今回はラッキーでした。鍵盤数は45です。

ストップ。非常にシンプルです。左右で計9ストップ。

足鍵盤。本当に小さい個人オーダーの小型のオルガンでは手鍵盤のみの楽器もあります。この楽器では8つの足鍵盤が確認出来ます。

演奏が終って質問がある方に丁寧に応えていた本日の演奏者の豊田まりもさん。→

■編集後記

パイプオルガンの、あの美しい澄み切った音色が大好きです。今ではコンピューター制御の、もう楽器とは言えない?、極めて精密な構造物のようなオルガンが多いですが、この楽器はごくシンプルで大きさも小さい方です。(これでも)。本当に大きな楽器では建物に造り付けで、建物が出来上がってからでは入らないのでまだ出来る前に搬入して建物と一緒に組み立てていく・・・・というのが多いですね。この日の曲目はG.フレスコバルディ、A,スカルラッティ、A.コレッリ等の16〜17世紀のオルガン作品です。知らない曲ばかりでしたが・・・・音色は非常に美しいですね。午前中はフリマで午後からは美しいパイプオルガンの美しい音色で優雅な古典曲を愉しんでなかなか愉快な1日でした。ここでは毎月無料でパイプオルガンコンサートを行なっています。興味のある方は是非聴きに行って頂きたいなあ・・・・と思っています。