能登半島&佐渡島ツーリング2014

まだ若かった20代の半ば頃、最初のTOEI オーダーランドナーで家から能登半島をぐるっと廻って親不知から(台風で通行止めだった)帰って来た事があります。確か9泊10日前後のツーリングで泊まりはYH、1日100km程度走っていや、元気でしたよね。で真夏に行って凄く暑かった記憶があります。あれから30とウン年経ち2013年映画「飛べ!ダコタ」が公開されて小生はもちろん見に行って来ました。なぜか三重では上映は無くて愛知県まで見に行きました。素晴らしい映画で、なによりも名機Douglas C-47(DC-3)が出てくるので期待していましたが・・・・・
映画ではC-47の登場シーンは少なかったですね。物語は史実で、是非その場所へ行って直に見て来たいと考えました。

ツーリングのアイデアはこれで出来上がって、'13年冬あたりからボツボツ走るコースやマシンは何で宿泊をどうするか、何を持っていくか?というのを考え始めました。スタート地点と帰りの方法はいろいろ考えて輪行にするのか、フェリーを利用するのか、はたまた・・・・・???
結局、泊まりはキャンプ主体でマシンは自動的にCAMPING、これは輪行はちときついので移動手段はフェリーということに決まりました。スタート地点はフェリー発着場のある敦賀でコースは能登半島をぐるっと廻って直江津へ、そこからフェリーで佐渡島へ、2/3周して両津から新潟へ、新潟からフェリーで敦賀へと全15泊16日の日程が出来上がりました。予備日は2日程度、これは雨などで停滞する場合を考慮しました。日程が長いと絶対必要です。泊まりはキャンプ主体で基本的に晴れの日はキャンプ、雨の日は旅館やビジホにしました。食料はいまやコンビニ全盛ですのでそう心配は無いと考えて予備食は2食だけ、服は長袖半袖、半ズボンとニッカー持参、下着と靴下は多めに持って行きました。結果、北陸は結構寒くて連日長袖にニッカーで半袖と半ズボンは2日しか着ませんでした。

で今回のツーリング結果的にキャンプ8泊、ビジホ6泊、船中泊1泊という事になりました。やはりキャンプは日数の割りに安くなります。ビジホも一番安い所を探して徹底的にコストを抑えました。食事もなるべく高いのは避けて大衆料理を選んで新潟ではぶっちゃけ「吉野家」へ通っていました。メニューもいろいろ有って早いし安いですよね。ロングツーリングの必須であるキャンプですが、これですが、潔癖の人には・・・・ちと厳しいかもしれません。風呂無しの日々もあります。街から離れて洗濯もできない日々とか、粗食に耐える、下が多少デコボコでも寝られるといったタフさも要求されます。で地図を読んで次の町まで○○km、食料はこれだけ必要で水はどこそこで調達、寝られそうな場所の選定・・・・など頭の回転の良さも必要です。でも総じて国内ではそう心配はないと思います。治安は良いし、コンビニもどこでもあります。今回佐渡島では4軒見かけました。比較的長い休みが取れる方、思い切ってキャンプ道具をマシンに載せて長距離ツーリングに出かけられてはいかがでしょう?



■日程表

4月27日  敦賀〜越前岬〜鮎川園地キャンプ場 走行:70km
4月28日  鮎川園地キャンプ場〜東尋坊〜深田久弥生家〜大杉屋(泊) 走行:65km
4月29日  大杉屋〜県道25号〜R239〜ビジホはしみ荘(泊) 走行:80km
4月30日  ビジホはしみ荘〜R249〜能登金剛〜輪島・袖ケ浜キャンプ場  走行;60km
5月1日   袖ケ崎キャンプ場〜R249〜禄剛埼〜見附島シーサイドキャンプ場 走行:70km
5月2日   見附島シ−サイドキャンプ場〜R249〜穴水〜能登島Weキャンプ場  走行:65km
5月3日   能登島Weランドキャンプ場〜R160〜氷見市〜浜黒崎キャンプ場 走行:90km
5月4日   浜黒崎キャンプ場〜黒部市〜親不知〜糸魚川 走行:80km 
5月5日   糸魚川〜R8〜直江津〜旅館明治庵(泊) 走行:55km+18km
5月6日   直江津港〜佐渡島フェリー〜小木港〜素浜海岸 走行:30km+18km
5月7日   素浜海岸〜佐渡海府海岸〜二ツ亀キャンプ場  走行:75km
5月8日   二ツ亀キャンプ場〜両津港〜新潟市(泊)  走行:30km
5月9 日    新潟
5月10日   新潟
5月11日   新潟  PM4時半敦賀へ向けて出港     12日朝敦賀着
エピローグ  新潟での3日間と敦賀へ向けて
                                 予備日:2                   総走行距離:770km

■走行ルートマップ 敦賀〜直江津

■佐渡島

■使用マシン

■'04年製 TOEI 700C CAMPING

今回のツーリングに備えてギヤ比を大幅に下げています。TOP 44×14、ローは26×26です。パッキングの結果、前3ケで装備全て収まりました。2週間程度のキャンプツーリングでしたらこの程度でOKだと考えています。

見えませんが、トンネルが多数あるので左側にはLEDライトを装備しています。今回DTスポーク♯14で張り替えましたが、全然振れなかったです。パンクも1回もなし、トラブル"0"で信頼性は過去最高となりました。


取り替えたPanaracer700×37Cタイヤですが、耐候性抜群でタイヤはやはり国産がGood!!ですね。この時は雨模様でソローニュサイドバッグにモンベルサイドバッグカバーをかぶせています。

仕様や装備はまた最後の方でご紹介します。

■1946.1.14 佐渡島高千村

その日、RAF C-47 "Sister Ann"は英国総領事ら一行を乗せて東京のマッカーサー元帥を表敬訪問するため上海を飛び立った。ナガサキ、ヒロシマを見て一路東京へ向かうが悪天候で進路を見失い、やっと雲間から見えて来た陸地は青森湾。あわてて引き返すも燃料が足りずに目の前の佐渡島へ不時着するのだった・・・・・・・ 

資料提供:新潟日報

高千小学校前の「英国機不時着記念塔」。 このような場所に地元の有志の方々が建立されました。

実際に滑走路が造られた高千海岸。昔はもっと海岸が広かったそうですが、県道45号線が出来て狭くなったそうです。当時の滑走路の面影は・・・・・残念ながらありませんでした。

C-47の乗員達が実際に泊まった、入川村旧服部旅館。
ほぼ当時のままだそうです。今はもう営業はやっていません。実際に見られていや、感激しました。

映画のヒロインの森本千代子のモデルの方は当時20歳、その後隣村の北立島村へお嫁に行って今もお元気に暮らしておられるそうです。一目お会いしたかったなあ・・・・・・・

■私の「飛べ!ダコタ」 コレクション

DVDと 1/144  RAF  C-47ダイキャストモデルです。"Sister Ann"そのものの塗装では有りませんが、現在市販されているモデルでは1番近いと考えています。

日本でというより世界でも指折りのDC-3の権威、KENGO YAMAMOTO氏の最初の著作。氏は世界中のDC-3、C-47を撮影すべく精力的に各国を廻って撮影されています。映画「飛べ!ダコタ」ではタイに飛んで映画で使用するC-47の中古機を探して来て現地で分解、日本佐渡島まで輸送して組立てるという仕事を担当されました。

この本の中に・・・・・佐渡島に不時着したC-47実機  "Sister Ann"のカナダの航空会社Trans Fair時代の写真が載っています。実物の機体は現在もアメリカ・フロリダのエイボン・パーク空港に保管状態だそうです。

https://ssl.alpha-prm.jp/dc3pub.com/filename3.html

2013.10.5 名古屋で封切りになって小生はもちろん初日に見に行きました。コロナと言う映画館でパチンコと一緒の映画館でビックリしました。

2014.5.22

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映画「飛べ!ダコタ」新潟県内2013.9.7公開を知らせる5日の新潟日報。こんな貴重品も手に入れてしまいました。

←地元の有志が建立した「英国機着陸記念塔」を正面から。
なお、C-47搭乗員の子孫の方とC-47 "Sister Ann"現在の所有者の方が何年か前に佐渡島へ来島してそれで映画化が決まったそうです。