2006  TOEI 650B Special Camping Model

いかがですか?グウの音も出ない程の完成度!!もう非の付け所なんかありません。 カラーは深いダークグリーン。
(画像にマウスのポインタを置いて下さい。)

さて、大変お待たせしました。いよいよ全体、各部分の写真をUPします。写真を見てお分かりのようにあのnogさんの2次元のイラストの自転車がポッと3次元の立体になって出て来たみたいです。もう・・・・・ほとんどnogさんのイメージ通りの作品に仕上がっていると思います。一目見て感じたのですが、とてもオーダー2台目・・・・とは思えません。良く言われることですが、「オーダーは2〜3台経験しないと良い車は出来ない」という言葉を良く聞きます。実際、私もまあ自分なりに納得出来るオーダーは・・・・・4台目の650Bキャンピングあたりからで、それまでの車はちょっと高い月謝・・・・でした。nogさんのように2台目でこれほどの完成度、纏まりは私にとってはちょっとした驚きになっています。

部品選択のセンスも素晴らしいですよね。気がついた点を遠慮なく言って見て下さい・・・・・とコメント頂いていますので、まあ何も言うことはありませんが、しいて言うならば・・・・・輪行もされる・・・というのであればやはりここはSimplex系のディレーラーの方が輪行はしやすいかなあ・・・・というのがまず1点。次にMAFAC クリテリウムですが、・・・・・ご承知のようにあまり効きません。雨の下り(10%位の)では私も怖い思いをしています。気をつけて走って下さいね。で最後にリムですが・・・・アッセンブルはウカイになっていますが、ここまで完璧にフランス部品で纏められていますので・・・・・(笑)定番のSuper champion650Bの方が・・・・あっ!!すみません、何か是が非でも採用に足る理由があるのであれば無視して下さい。まあ、こんなところです。いずれにせよ、今では貴重な伝統的4サイドキャンピング車です。nogさんには前出の製作にあたっての苦労話、そしてこの写真提供頂きまして有難うございます。それではめったに見られない、また完成度も非常に高い伝統的4サイドキャンピング車をお楽しみ下さい。

SPECIAL THANKS : nogさん

チェンジはHuret allvit。

ケージはスーパーツーリングの長い物を少し短くしてミドルケージとしたそうです。

フリーはシクロ(14〜26)、チェンはレノルド。

SIGGの1.5Lボトル用特製ケージ。3点止めになっている点に注意。

クランクはStronglight49D、リングはTA(48×42×26)。
FチェンジはHuret allvitの直付け。

ガードにフレームと同色のラインが入っています。

美しいハンドル周り、ヘッド付近。

オリジナルラグはCタイプ。
ヘッド小物はStronglight P3。ベアリングはリテーナーになっています。

ステムはTOEI製Rene’ HERSE型。
バーはグランボア・平行バーを少し広げてなおかつ、少し切り詰めてあります。ニス塗りが美しいですね。

ヘッドライト付近。

ランプはラディオス♯16。確かRene' HERSEの
キャンピングと同じものですね。

タイヤはお馴染み、Hutchinsonのグローブ・トロッター
650×42B。
リムはウカイ・650B。

サドル付近。

サドルはIDEAL♯90。内曲げの旧型のもの。
バックループ付き。

ピラーはTOEIオリジナル。

フロントビュー。

どこまでも端正な素晴らしい出来ですね。
ヘッドマークは先が尖っている旧型のもの。

上から見たところ。

ステムはTOEIオリジナルRene'HERSE型。
ベルはTOP。

ウ〜ン、良い感じですよね。

テールランプ・リフレクター付近。

今では大変貴重なJOS・FCC。中にLEDが
仕込んであります。

キャリアのデザインはnogさんのイラスト通りに
仕上がっています。

前ハブ付近。

ハブはお馴染み・Maxi-Car。
クイックはSimpex。

キャリアは10mmの頑丈なもの。

ハンガー付近。

ハンガー小物はTA。
画面から見えていませんが、ぺダルはTA・ロード。
クリップはゼファール、ストラップはビンダ。

後ろからのビュー。

ウ〜ン、後ろから見ても前から見ても・・・・
素晴らしいです。

端正なシルエットですね。キャンピング車の中には後ろのパニア台のついている車もありますが、このように無い方がスッキリしていて好きです。

フル装備状態。バッグ関係はソローニュ。ボトルはSIGG1.5Lのもの。

No14

2006.7.15

TOEI 650B Special Camping Model 仕様表

フレーム チューブ:カイセイ024 Fフォーク:531
オリジナルCタイプラグ
サイズ:545mm TOP:535mm
ハブ Maxi-car
ブレーキ MAFAC Criterium
ブレーキレバー MAFAC
ヘッド小物 Stronglight P3 サドル IDEAL♯90 軽合ベース
ハンガー小物 TA ピラー TOEI オリジナル
Rチェンジ Huret allvit ミドルケージに加工 ハンドルバー Grand bois 平行バー加工
Fチェンジ Huret allvit バーテープ コットン シェラック二ス仕上げ
Wレバー Huret allvit バーエンド Hasegawa
クランク Stronglight49D 165mm ステム TOEI Rene'HERSE Type
チェンリング TA 48×42×26 ベル TOP
チェン Renold ガード&ステー Honjo
ペダル TA Road ポンプ Tornade
クリップ Zefal ヘッドランプ Radios ♯16
ストラップ Binda テールランプ JOS FCC
タイヤ Hutchinson 650×42B ダイナモ CIBIE Type-P
リム Ukai 650B ボトル SIGG 1.5L
スポーク Hoshi stainless ♯14 ケージ TOEI オリジナル
フリー Cyclo 14〜26 キャリア TOEI オリジナル

■編集後記

さて、いかがだったでしょうか?
伝統的4サイドキャンピング車っていうのは私の駆け出しの頃、そう、'70年前後のキャンピング車全盛期の時期と重なるのですが、これほどまでの完成度の高い車は拝見したことはなかったです。以前にも書いた事がありますが、私がまだ中1位(12歳位)の時に親父の会社の同僚の方が家に遊びに来て、なんと、日本一周サイクリングを予定している方で、確かNationalのオーダーキャンピング車で来ていました。「これは凄い車だっ!!」というので外でこの自転車をまじまじと見ていた記憶があります。でその方は1〜2年後に日本一周に出発、家に絵葉書が届いていました。まあ、こういう出会いも有って環境は良かったようです。

最初のサイクリング車はもちろん、このキャンピングタイプに改造、名古屋カトーサイクルさんでキャンピングキャリア、サイドバッグなんか買って来て、伊豆や紀伊半島なんかに出かけました。'77年に650Bキャンピング車をオーダー、この車で乗鞍高原、上高地、美ケ原、ビーナスラインなど走って元気でしたね。でいよいよ'04年に念願の4サイド700Cキャンピング車をオーダー、去年の夏は北海道道北、今年は韓国を走っています。

で話は変わりますが、今風のキャンピング車(長距離ツーリング用車)の提案ですが、
どこか、意欲的メーカーが、700×30C〜38Cあたりで今のMTBパーツ使用、手元チェンジ、SPDペダル、モンベルかオルトリーブあたりの完全防水サイドバッグ使用のスマートでカッコ良い「次世代 New Style  CAMPING車」、出して頂けたらなあと考えております。今の若い人たちは背も高いし、道も良くなっています。今時、オフロード用キャンピング車しかないのはおかしいのではありませんか?個人的に・・・・MTBベースのキャンピング車は・・・・早く見直されるべきと考えています。今はMTBベースのの26HEサイズのキャンピング車しか有りませんが、オンロード用700Cサイズのキャンピング車もあってしかるべきと考えます。MTBベースの・・・・・・センスが良いとはとても言難い車が今時のキャンピング車とは・・・・・・この物余りの時代に全然そぐわないし、各メーカー、小売店の方々も今求められているのはどんな機能、スタイル、センスのキャンピング車なのか、今一つ真剣に考えて頂きたいなあ・・・と思っています。最後はなんか愚痴っぽくなってしまいましたが、申し訳ありません。最後まで見て頂きまして有難うございました。nogさんには今回いろいろお世話になりました。厚くお礼申し上げます。