歴史街道・北国街道を往く

事の始まりは去年のTOM2006でした。家から比較的近い琵琶湖・長浜で行われ、少しだけ走った北国街道が心に残りました。いつかは中山道・鳥居本宿の分岐から木之本宿あたりまで走りたいものだ・・・・と思い続けておりました。まずは資料です。幸い、決定版的な「北国街道と脇往還」なる素晴らしい本が手に入りました。この本は長浜城やあるいは国友鉄砲の里資料館などで手に入れる事が出来ます。最後の方に2万5千の地形図で北国街道、北国脇往還、小谷道などが非常に詳しく出ています。これだけ詳しかったらもう言うことはありません。いつ走るか機会を伺っておりましたが、この5月連休で走ることが出来ました。ついでに帰りは北国脇往還小谷道も走って来ました。このもあたりはなかなか往時の面影が残っている・・・・・と私は感じました。それではレポートをお楽しみ下さい。

■走行:2007.5.3
■コース:
彦根市〜中山道鳥居本宿〜北国街道分岐〜米原宿〜長浜宿〜速水〜木之本宿〜北国脇往還〜伊部宿〜小谷道〜米原宿〜彦根市
   走行:約60km

※「北国街道」とは?
ここでいう「北国街道」とは鳥居本宿北から中山道と分岐し、長浜宿、木之本宿を経て北陸、金沢までの街道を指します。(レポートは木之本宿まで)長浜の繁栄に伴い多くの商人達が行き交いました。同じ「北国街道」に金沢から糸魚川を経て信濃善光寺〜信濃中山道追分宿までの旧街道も「北国街道」と呼ばれていますが、また走ったら別にご報告します。

■中山道鳥居本宿〜米原宿

彦根市から走り出して中山道鳥居本宿へ。ここは鳥居本宿の朝鮮人街道の分岐ですね。

右 彦根道 左中山道 今日はお祭りみたいです。お囃子が聴こえて縄が各家に下がっておりました。 

北国街道・速水にて

中山道鳥居本宿といえば・・・お馴染み合羽屋さんです。

摺針峠への道。北国街道はここで分岐します。

R8号からちょっと入った旧道は・・・・とても静かでした。

程なく北国街道米原宿。あれっ???

問題の所。右 中山道 左 北陸道の道標。 いかにも旧街道って感じでこういうのは大好きですね。右中山道はこの先「深坂越」を越えて右へ曲がると中山道へ合流します。

上の分岐の道標の拡大。北陸道は北国街道のことです。

飯村橋を渡ります。昔は渡しの所ですね。

■米原宿〜長浜宿

長浜ドームを横に見て・・・・・・

何気ない所に道標がポツンとあります。

北陸本線を地下トンネルでくぐります。

もうここから長浜宿になります。

お馴染み長浜駅前の北国街道。凄く賑わっております。

このあたりは武者隠し道と呼ばれておりますね。

長浜駅前の北国街道から500mほど来た所、常夜灯があります。

常夜灯の所には地元の方の北国街道への熱い思いが・・・・・・

びわ町曽根にこのような立派な北国街道の石碑が・・・・・・驚きました。 正面は北国街道長浜宿方面。向こうから走ってきました。

■長浜宿〜木之本宿

ポツンと北国街道の石碑が立っております。

虎姫町に入りました。

少し行くと竹生島道の分岐。左に行くと竹生島へ。北国街道は右真っ直ぐ。

速水のあたり。大きな旧家がこの先にもありました。

TOP写真の所。このあたりは昔の面影が残っていました。

速水の雑貨屋にて。

看板に「ここは北国街道です」の文字が・・・・→

高月にて。左はR8号、右が北国街道。例によって表示は何もなし。

もうすぐ木之本宿。北国街道は右へ。 木之本宿の手前、千田のあたりにて。

このあたりの旧道は田んぼで消えております。

木之本宿へ着きました。これで鳥居本宿分岐から完走!!

ここはあの北国脇往還との分岐の場所です。向こう側は北国脇往還(関ケ原へ)になります。

せっかくですので木之本宿造り酒屋の富田酒造さんをちょっと見学。

■北国脇往還〜小谷道〜米原宿へは次へをクリックして下さい。

2007.5.4