フレーム  tube: tange No2   Lugs: Nervex Professional
 サイズ  Seat :570mm top:545mm
 ヘッド小物  Aikoku
 ハンガー小物  SUGINO
 Wレバー  SANKO Procyon
 Fメカ  SANKO Procyon
 Rメカ  SANKO Procyon
 クランク  SUGINO Pro Dynamic 165mm
 チェーンリング  SUGINO Mighty Compe +Adapter 53×44
 チェーン  HOKOKU "Blue sky"
 ぺダル  Kyokuto Pro Ace Road
 クリップ  Mikashima Half with Leather
 ガード  Grabd Bois type "PJ"
 タイヤ  National Pasela 700×28C
 リム  Grand Bois 700C
 スポーク  HOSHI Steinless ♯14
 ハブ  SANKO Type No5 36H
 フリー  Suntour Perfect 14×16×18×21×24 5speed
 サドル  ARIAKE "Road king"
 ピラー  TOEI Original 26.8mm
 ブレーキアーチ  TOKYO Brake "Cross Bow"
 ブレーキレバー  TOKYO Brake type MAFAC
 ハンドルバー  Grand Bois 420mm
 ステム  NITTO Jaguer
 バーテープ  Verox
 ヘッドランプ  HATSUNE "Type JOS431C"
 テールランプ  FUTABA "Type JOS FCM"
 ダイナモ  CIBIE

No87

2015.8.17

2005  TOEI  Sportif

■編集後記

先月に引き続いてUPすることが出来ました。去年の事を思うと本当に有り難いことだと思っております。さて今回のマシンは・・・・
構成部品がほぼ全部国産の部品になっています。今でこそ世界のSHIMANOが世界No1の座に輝いていますが、このマシンの構成部品たちが開発販売されていた頃はまだまだ発展途上でやはり本場ヨーロッパ製の部品の後塵を拝していたと思っています。SHIMANOが世界に追い付いたのはDura Aceを開発したあたりからで横型チェンジや手元チェンジなど独創的な素晴らしい部品を開発して世界が真似するようになりました。今回のマシンは普通の黄金期ヨーロッパ製部品によるオーダーではなくてオール国産黄金期部品によるオーダー・・・・というコンセプトの元に製作されました。なかなか見られない珍しい部品構成のマシンで興味ある方は是非参考にして頂きたいと思っております。今回も前回に引き続いてへんりーさんに全面的にご協力頂きました、この場をお借りして厚く「お礼申し上げます。




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2005  TOEI  SPORTIF  仕様表

Rメカ

ご存知、三光舎プロキオンで国産最高峰のRメカだと考えています。小生も一時所有していたことがあります。 全部一式持っていたのですが、他の部品との兼ね合いで纏まりが付かず結局手放してしまいました。国産にあっては珍しい縦型でカッコ良いですよね。このモデルは後期型で前期型はスプリングの形状がストレートになっています。

■チェーンホイール

クランクは杉野プロダイコッタード(!!)で長さは165mm。ご存知のようにコッターレスのモデルも存在しています。5ピンアダプターはこれまた懐かしい杉野マイティーアダプターです。これで5ピンクランクでPCD141mmのリングが取り付けられます。リングは杉野マイティーコンペ53×44。

Fメカは三光舎でコメントにもあったようにバンドがなかったので直付になっています。

チェーンはもちろん国産の報国チェーンで小生も何回か使用した事あります。

■Wレバー

Rメカ、Fメカとお揃いで三光舎です。形状はなんとなくSimplexに似ています。

トランスミッション全景。こうして見ると舶来(懐かしい言葉今では死語?)に全然負けてないと思いますね。

■ペダル

確か国産のCampagnoloと異名を誇った極東プロエースです。精度が良くて良い製品だと思います。小生もピストロード共に使用した経験があります。

ハーフクリップは三ケ島の皮付きのものです。

■ブレーキアーチ

ブレーキアーチは懐かしい東京ブレーキクロスボーカンティーです。この製品はモデルが有って・・・・・・ハイ、MAFAC Driver カンティーですね。

東京ブレーキの製品は生憎小生は使用の経験はないので・・・・・・是非一度使ってみたい所です。

■サドル

サドルは有明ロードキング軽合ベースサドル。サドルも国産にこだわって・・・・・他にはFUJITAもありましたね。他にも何社かあります。

ピラーはTOEI オリジナル26.8mm。

■美しいヘッド付近

チューブはTange No2、ラグはNervex Professionalです。ラグやクラウンはCP仕上げでゴージャスな感じです。

ヘッド小物は愛国で昔憧れていたヘッドです。なぜか入手出来ませんでした。

■ハンドル部分

ハンドルはGrand Bois 平行マース、420mmのものです。

ブレーキレバーはMAFACに見えますが東京ブレーキマファックタイプですね。


バーテープはVeroxでニス仕上げになっています。

■ステム

ステムは日東ジャガー80mmでバッジ付きの非常に入手が難しいレアな製品です。その昔CINELLIやAMBROSSIOなどにもこのような製品がありました。

■ハブ

ハブは日本の名品、三光5号ハブ今ではめったに見られないハブです。
オーバーロックナット寸法は前は105mmなんですね。(リアは120mm)

■クイック

クイックももちろん三光舎純正の製品です。
通常のハブとはレバー位置が逆ですがこれで締まっています。これは新しい発見でした。

■テールランプ

テールランプは国産双葉 JOS FCM型。ここにもこだわりがあります。

■ヘッドランプ

ヘッドランプは・・・・ハツネのものでJOS431Cタイプ。JOSと同じくキャリア直付けでコード内蔵です。

■ダイナモ

現在マシンにはフランス製(CIBIE製と思われます)のダイナモがついていますが、ゆくゆくはこのHatsuneの右用ダイナモを左用に改造して取り付け予定。

トーエイをオーダーするようになった経緯は先般書かせて頂いた通りですが、42Bのランドナーやカンパを使ったスポルティーフもオーダーし順次完成した頃、次はどんな車を作ろうかな?とプランを練っていました。そんな時、偶然プロキオンの前後セットを入手したものですから、プロキオンを使った純国産部品車を作る事にしました。

プロキオンのフロントは固定用バンドが欠品だったのでこれ幸いと直付けにしました。リヤメカですが、プロキオンの特徴のひとつである凹んだ黒いプーリーゲージがどうしても好きになれず、またリヤのフリー周りがチェンやフリー本体、プーリー等々、黒色ばかりでどうしても視覚的に重くなってしまいますので、思いきってサンプレのプーリーゲージに取り替えました。イメージしていた部品もほぼ揃い、いよいよトーエイにフレームをオーダーする時が近づいて来ました。ここでひとつ、とても難しい選択を迫られる事になりました。

ダイナモをどうするか?という選択です。ライトに合わせてハツネの新品ダイナモを入手していたのですが、国産ダイナモの常で右側のシートステーの外側に付ける仕様になっています。今考えるとそのまま素直に右取り付けで良かったのではないかと思いますが、さんざん悩んだあげく、従来のフランス製ダイナモを選択してしまいました。ダイナモは左に付くもの、という固定概念が抜けなかったんだと思います。この事で純国産部品車と呼べなくなってしまったので、反省点のひとつです。そのうち、ハツネのダイナモを左取り付け用に改造して付ける予定です。困難な部品調達と、フレームオーダー、最終組立てに多大なご協力を頂いたアイズバイシクルのT氏にこの場を借りて心から御礼申し上げます。


■SPECIAL THANKS: へんりーさん