Classic 4-side Meeing 2010

ズラッと並んだ伝統的シルエットの4サイドCAMPING車。ようやくCAMPING車のMeetingが実現しました。感無量です。

今から30年〜40年ほど前の昔、サイクリストの憧れの車種は・・・・・伝統的シルエットの4サイドCAMPING車だったと思います。
当時、○○一周など長期ツーリングの記事がNC誌など自転車雑誌に載り、使用自転車は当然の事ながらほぼ全部4サイドCAMPING車でした。大手メーカーなども競ってフラッグシップ車種のCAMPING車を出してカタログのTOPに載せていました。で耐久性をテストするためにヨーロッパまたは世界各地にツ−リングに行ってそのレポートなどがよく雑誌に載っていました。

小生もその4サイドCAMPING車に憧れた口で、飽きもせずに各メーカーやTOEIなどハンドメイドオーダーメーカーのカタログなど見ていました。NC誌の最後のぺ−ジなどにTOEI社のオーナー訪問の記事などがあって「この車で日本一周」などの記事があってCyclo Randonneurのチェンジの凝った4サイドCAMPING車など未だに覚えています。(笑)4サイドCAMPING車の専門店と言えば東京サイクリングセンターの「ZEPHYR」が有名で1度だけ見に行った事があります。正面のショーケースに最高級車「インペリアル」がデ〜〜〜〜ンと陳列してあってしげしげと見たものでした。今はお店もなくなってちょっと淋しいですね。

時代は変わり、'80年代にMTBが日本に上陸、たちまち伝統的CAMPING車もカタログから姿を消してしまいました。ただしかし、長期ツーリングの需要は根強くあって、ちょっと前からMTB CAMPING?なる車種が登場しています。まあ良いか悪いかは別にして昔からの伝統的CAMPING車にノスタルジーを感じる者としては少々淋しいと感じている次第です。このままこの状態がずっと続いたら伝統的4サイドCAMPING車はなくなってしまうのか?今絶滅の一番危機的状況にあるのがこの伝統的4サイドCAMPING車だと感じています。ここままではいけない、なんとかしなくては・・・・・

このクラシック4サイドミーティングはこのような背景からいつかは伝統的CAMPING車でオーナーが自慢のマシンを持ち寄って一緒に走って伝統的CAMPING車の存在を一般に知らしめてオーナー同士の親睦を深め、1泊2日のツーリングキャンプで愉しく過ごせたら・・・・と考えて実行しました。今回は4人と言うことでしたが、来年はもう少し参加者が増えてくれたらと考えています。

■参加レギュレーション:当然のことながら伝統的シルエット4サイドCAMPING車がベストですが、

○マッドガード装備
○水平TOPチューブ
○ドロップハンドル

・・・・・核となる部分はこれくらいで2サイドでも良いし、リヤパニアでも、キャンプが出来て料理が出来たらあまり硬いことは言いません。
来年も5月〜6月あたりに第2回クラシック4サイドミーティング行う予定です。キャンピング車やキャンプ装備をお持ちの方で参加してみたいと思われる方のエントリーをお待ちしております。


第1回クラシック4サイドミーティング
■実施:2010.6.5〜6 1泊2日
■参加者:アルファさん、地黒団子奈さん、ブリッジさん、akuta 計4人
■コース:
6月5日: 道の駅富士吉田〜富士吉田〜河口湖〜西湖〜精進湖(キャンプ)
6月6日: 精進湖キャンプ場〜西湖〜河口湖〜道の駅富士吉田      走行距離:約60km

■走行コースマップ

富士五湖周辺はキャンプ場も多数あり、眺めもきれいで4サイドミーティングにはふさわしい場所と考えています。

■お車拝見

アルファさんの車。

完成して30と数年になるそうです。池袋サイクル製のオーダーCAMPING。世界一周にでも出かけられそうなセントラルステー付。見るからに頑丈そうです。サイズは580mm。

サイドバッグは当時のオリジナルのもの。中には厚い硬紙で補強してあります。タイヤはアイズ製の650B。アルファさんは小生と同じ山屋で山の装備は今で
大事に所有されていました。

地黒団子奈さんのTOEI CAMPING。

なんでも聞いた所によると16歳あたりですでにこのマシンオーダーして所有されていたそうです。当時のCAMPING車はメーカー車でも非常に高価でとてもとても・・・・・小生は見ているだけでした。

クローシートステーは当時のCAMPING車には必ず工作してありました。サイドバッグは当時の犬印?のものとお見受けしました。IDEALE♯90のアルミベースは割れたのをリペアして奇跡的に蘇ったサドルです。

ブリッジさんのTOEI CAMPING。

完成して18年程になるそうです。見た目は黒に見えますが、明るい太陽の下ではダークブラウン色です。
サイドバッグは前3ケはGilles Berthoudですが、後はやはりフランス製のサイドバッグになっています。

一般的なTOEI CAMPING車ですが、今となっては大変貴重な車になっていると思います。ブリッジさん曰く「もうこの車で定年まで走ることはないと思っていた」そうです。この企画で急遽出番が巡ってきたようです。

小生のTOEI CAMPING。

作ろうと思ったきっかけはやはり憧れの車種を☆野さんが引退する前にどうしても欲しかったというのがあります。

規格外の700Cホイールですが、Rene'HERSEでは'80年代から700CでCAMPING作っています。道の良くなった昨今、もっともっと700CのCAMPING車が増えても良いのでは?と考えています。走行は全然問題ありません。

■懐かしのカタログ

日本で唯一のCAMPING専門店として有名だった東京サイクリングセンターのゼファーカスタム。昭和40年代中頃のカタログから。一度上京してお店を見に行ったことがあります。

'66年 BS-DC15。マスプロメーカーでは有名なCAMPING車でした。この他でも片倉、宮田、ナショナル、丸石、富士など競ってCAMPING車を出していました。

'69年頃のTOEI CAMPING。当時のカタログより。憧れましたね〜〜〜〜〜!!このリヤキャリアのスタイルに憧れました。もう何回カタログ見直したことか、今でもカタログは大事に持っています。

■6月5日のレポートは次へをクリックして下さい。

2010.7.4