
中部空港スカイデッキです。当日は情報筋によると約3000人もの人々が1目新鋭機を見ようと集まったそうです。
BOEING社がロッキード社にアメリカ空軍大型輸送機、C-5の受注競争に負けてしまって受注に失敗、その大型機の経験を旅客機に生かそうとして生み出されたのが'69年初飛行のB747です。この大型旅客機は実に30数年以上も世界最大旅客機の代名詞として君臨して来ましたが、エアバス社がB747-400以上に大きいA380-800を2005年に開発、同年に初飛行に成功、王座を奪われてしまいました。
BOEING社は'94年あたりから新鋭機B777など投入していましたが、その後の新鋭機開発は燃費が優れて環境にも優しい大型機ではなくて中型旅客機の開発を進めて行きました。エンジンは4発ではなく2発、主翼や胴体はカーボンファイバー(全体の50%)を使用して極力軽く作り200〜300パッセンジャー搭乗して航続距離は実に15000km以上、成田からアメリカ東海岸まで余裕で飛べるというものです。開発名は7E7となっていましたが、その後787となりました。
B787の開発は決して順調ではありませんでした。初飛行は実に2年も遅れてしまいました。左右の主翼間のウイングボックスの強度不足、使用リベットのサイズ違いによる全量打ち直し、はたまたBOEING社員の賃金引上げ要求のストライキ、その他強度試験で主翼と胴体の結合部の強度不足が明らかになるなど初飛行は2年以上遅れに遅れて'09年12月にやっと成功します。・・・・というような紆余曲折を経てこの7月10日に中部空港に初飛来、航空機が大好きな小生としては是非とも見たいと思って行って来ました。
■見学:2011.7.10
■B787-8 主要緒元
■全長:56.7m
■全幅:60.2m
■最大離陸重量:220t
■航続距離:15000km
■最大速度:マッハ0.85
■乗客数:200〜300パッセンジャー


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■BOEING787 ドリームライナーのすべて
この日は仕事で終わってから車を飛ばして中部空港に行くと・・・・・B787は国際線ターミナル27番駐機スポットに駐機していました。エンジンはROLLS ROYCEトレント1000なのですぐ分かりました。B777よりも幾分小さいという印象です。

今回はもう1機、三菱重工大江工場で製作しているB787の主翼を空輸する為のB747-400を改造した機体、ドリームリフターも来ていました。見るのは初めてです。


PM6前、プッシュバックしてタキシーウエイからタキシングして行きます。撮影はスカイデッキ先端から。
心なしかスピードはゆっくりで撮影チャンスを作ってくれているように感じましたね。

目の前を通り過ぎて行きます。
ここからはB767にも見えなくもないです。
実は連写モードで撮影しています。この日ばかりはカメラの役不足を感じてしまいました。
で北側の方は凄い人波で撮影不可能です。
熱心な人は朝から来て場所取っているのでしょうね?


ランウエイ端からフルパワー、グングン加速がついて・・・・
この日は南風で北側からアプローチとなります。
すぐノーズが浮いてテイクオフです。
滑走距離は短かったですね。

テイクオフの瞬間。あっという間にグングン高度を上げて行きます。目的地は羽田空港なんですが、そうですね、ものの20分くらいで着きます。

メインギア、ノーズギアが格納されます。主翼を上下に振って挨拶してくれました。

テイクオフしてあっという間に見えなくなりました。まあそれでもB787-8を見られて良かったです。

実はB787を見に行って同じ機体のダイキャストモデルなんかあったら欲しいなあ・・・・と考えていたのですが、1/400
ANA B787-8ダイキャストモデルはどのお店も売り切れてしまっていました。トホホ・・・・・・
で他の塗装の機体を探していたら・・・・BOEING社初飛行のハウスカラーの機体が入手できました。香港DRAGON社製のものです。
■香港DRAGON社製
1/400 B787-8 BOEINGハウスカラー

モデルは'09年12月初飛行したBOEINGハウスカラー。1/400で精密に出来ています。エンジンはROLLS ROYCEトレント1000が装備されています。
ここ何年かは航空機モデルの趣味はおとなしかったのですが・・・・・・???やはり新型機が初飛行とか日本へ初飛来などというニュースを聞くともうじっとしてはいられないです。(笑)航空機モデルは最初はプラスティックモデルを買って来て自分で組み立てていましたが、PCをやるようになって目が少し悪くなり、HP開設してからは時間もなくなったので最近はもっぱらダイキャストモデルに凝っています。一口にダイキャストモデルといってもスケールもいろいろあります。
以前の主流はミニカーでお馴染みのドイツHERPA社がリリースしていた1/500ですが、その後香港DRAGON社のリリースする1/400に人気が出て小生はこのスケールにしています。ダイキャストモデルは仕上げも丁寧で展示スタンドもついて飛行姿勢や駐機姿勢か自由に選べます。難点は小さい割りにコストがやはり少々高くておいそれとは買えません。本格的な人は滑走路など設置してコントロールタワーや空港ビル、パッセンジャーが乗り降りする搭乗口、給油車やカーゴ車、バスなど本物の空港のようにレイアウトして愉しんでいますね。そこまではチト無理でもまあ歴史的なエアライナーを何十機か集めて小さい航空博物館みたいに出来たらなあ・・・・と密かに考えています。展示するショーケースは10年以上前に自作してあります。はたして・・・・・???最後まで見て頂いて有難うございました。
2011.7.23