冬の志摩を訪ねて 安乗埼から大王埼

安乗埼への入口です。安乗は文楽と四角い灯台が有名ですが、その2つがイメージされています。

去年までは志摩半島の上半分、石鏡、国崎、相差、的矢あたりを走りましたが、今回は志摩半島でもハイライトの安乗埼〜大王埼のあたりを走って見ることにしました。まあ、本当はランドナー走行会の下見でしたが、なかなか世の中は上手く行かないようで、ソロツ−リングになってしまったと言うわけです。それでも冬の志摩は魅力的な場所だと認識しています。風景はきれいだし、海の幸の牡蠣、鮑、さざえなど旬でとても美味しいですね。安乗埼灯台は映画喜びも悲しみも幾歳月の舞台にもなりました。
まあ、私にとっては学生時代から何回となく来ていて、ほとんど庭ですね。伊勢志摩YHが穴川にあり、何回となく泊まってあちこち走りに行ったものです。それでは私の青春時代から来ている想い出の地、伊勢志摩へご案内しましょう。


■走行:2009.2.11
■コース:
道の駅伊勢志摩〜坂崎〜国府〜安乗埼〜国府〜畔名〜大王埼〜名切〜R260〜鵜方〜道の駅伊勢志摩
走行距離:約45km

■走行マップ

■道の駅伊勢志摩〜安乗埼

道の駅伊勢志摩です。最近出来たようで新しいですね。

道の駅から下って行きます。今日も良い天気です。

目の前は伊雑ノ浦。向こうにはスペイン村が見えています。2回行きました。なんと言ってもフラメンコが素晴らしいです。(笑)いつか、本場スペイン・アンダルシア地方、セビリア、マラガ、グラナダあたりへ聴きに行きたいです。

磯部大王自転車道。伊勢志摩は自転車道が整備されています。大変良い事だと思っています。良い天気の下、トコトコ走って行きます。

自転車道は舗装してあります。今日は誰も走っていません。

右の看板を拡大すると・・・・・・自転車の駐輪場
なるものもあります。→

国府のあたり。今日は2月とは思えないほど暖かいです。

途中で移動販売車を発見。今では懐かしいですね。

安乗のバイパス道です。この先が安乗埼灯台です。

形が珍しい四角の灯台の安乗埼灯台。映画喜びも悲しみも幾歳月の舞台となった灯台の1つです。昭和25年、台長として有沢夫婦はこの灯台に転勤、明治元年11月1日、日本最初の洋式灯台の観音崎灯台起工日を記念して灯台記念日のこの日、有沢四郎は挨拶する事になりますが・・・・・  →

映画ロケから52年経った安乗埼灯台。

有名な安乗文楽の場所ですが、工事中でした。

■安乗埼〜大王埼〜道の駅伊勢志摩

志摩郡国府村元標。今では志摩市になってしまいましたよね。

伊勢には戦国時代村とかこれとか一風変わった面白いものがあります。(笑)国際秘宝館は数年前になくなりました。

昔ここには甲賀城があったようです。
全然知りませんでした。

波切のあたり。遠くに大王埼が見えています。→

大王埼のモニュメント。最近出来たようです。

大王埼はこの狭い路地を上って行きます。

この日の昼食は名物さざえ丼なるものを頂きました。
大変美味しかったですね。灯台近くの「東洋一」さんです。

大王埼灯台。ずっと昔、高校生あたりの頃から来ています。
あまり変わってなかったですね。→

灯台から見た波切。久々にこの風景を見ました。

海女さんが何か取っていました。数人見かけました。

この街は絵描きが多いです。立派なブロンズ像が出来ていました。

R260を走って道の駅まで戻りました。ここは近鉄鵜方駅。

■参考資料

「喜びも悲しみも幾歳月」

安乗埼灯台へ行くならばこのDVDは必見です。「喜びも悲しみも幾歳月」はリメイク版、TVドラマ版などいくつかありますが、やはり、最初の’57年のものが1番でしょう。私は当時5歳、封切りの時に見ました。幼心に今でもハッキリ残っているのが例の赴任したばかりの観音崎灯台の螺旋階段できよ子がおばけに出会うシーン。おばけは同僚の嫁さんで辺地での生活に気がおかしくなってしまったのでした。

灯台は大体辺地に建っていて、生活は厳しいものでした。買物や病院、学校なんか当時の灯台員は相当な苦労があったと思われます。昔の江戸時代の「島流し」の刑に近いものがあります。

全国15の灯台をロケ、四季折々の美しい風景の中で子供が生まれてだんだん成長していっていろいろなドラマがちりばめられてる感動の物語。夫婦とは、人生とは、幸せとは・・・・等など考えさせられる事が多いです。

東海地方では御前埼灯台と安乗埼灯台が出てきます。御前埼灯台は海岸線の県道357号線はまだ出来てなく、建物もまだ少ないですね。安乗埼灯台は今と較べて灯台の前の松の木が少なく、例の広々とした芝生の広場もまだ有りません。雪野と光太郎が自転車で走った道は今は大分変わっています。
・・・・・・・等など今と比較して見たら非常に興味深いのではないでしょうか?

で映画は25年の物語ですが、当時のTOP女優、高峰秀子や佐田啓二の自然な年の取り方なんか素晴らしいですね。風貌はもちろん、歩き方やしゃべり方なんかちゃんと年相応に見えます。映画黄金期の作品で是非一度は見たいですね。

■編集後記

まあ、このツーリングは本当は2月15日に行うはずだったランドナー走行会の下見ランでした。流れてしまったので一応、こういうツーリングレポートで残そうと考えて纏めた次第です。この志摩地方は年間を通して暖かく、温暖な地域です。で冬は海の幸が美味しく、お勧めの時期です。コースも変化に富んでいて海や岬、入り江や美しい砂浜などとても美しい場所です。今回はまあ流れてしまいましたが、是非機会を作って走って頂きたいなあ・・・・と思っております。下見自体も結構愉しいものでした。帰り、本来ならば横山展望台に上るはずでしたが、この日はカットしてしまいました。次の先志摩ツーリングでご紹介します。走った当日は大変暖かく、このまま春になってしまうのではないかと思われましたが、2〜3日前は大変寒く、やはり油断は禁物です。もう少しニッカーが必要ですね。この志摩地方のツーリングはやはりランドナーが似合うと思います。(笑)最後まで見て頂いて有難うございました。

2009.2.20