忠臣蔵歴史散歩 播州赤穂編

元禄14年3月19日早朝、江戸より早駕籠が到着、内蔵助はまだ寝入っていました。着替えをして対面所に行くとそこには萱野三平、早水藤左衛門の疲れ果て、やつれ果てた姿が・・・・内蔵助はこの知らせで主君の刃傷事件を知り、この時から「昼行灯」と異名のあった内蔵助の運命は大きく変わることになりました。

■播州赤穂駅〜息継井戸〜花岳寺〜赤穂城

播州赤穂駅には四十七義士の辞世句が紹介されていました。

駅で売っていた忠臣蔵関連の土産。

萱野三平、早水藤左衛門が城に着く前に休息、水を飲んだと言われている息継井戸。

刀をモチーフにしているような形です。

浅野家の菩提寺である花岳寺。四十七義士の木像は必見です。木像の写真は赤穂市のHPで見てください。

中央は内匠頭、右は内蔵助、左に主税の墓。

四十七義士の墓。墓は泉岳寺にも(各地も多数)あり、ここには遺髪が収められているそうです。

切腹して果てた義士は「刃」の文字が戒名に入っています。
寺坂吉右衛門は切腹してないのでありません。

本堂の様子。天井の虎の絵が見事です。

浅野家三代の墓がここにあります。これは2代目長友公の墓。
(内匠頭の父上に当たります)

■赤穂城〜大石神社〜歴史博物館

お昼は「すずめのお宿」なる食事処で頂くことにしました。

カツ丼がなかったので・・・・(笑)親子丼セットですね。別のお店で「討入りソバ」なるメニューがあり、今日のランならこれが1番だったかなあ・・・とちょっと後悔。

さて、赤穂城です。ここは大手門ですね。

赤穂城は天守閣のない平城でした。幕府の許可を得て築城の際、山鹿素行の勧めで(戦のない時代なので)天守閣は取りやめたそうです。→

←赤穂城の中は取り立てて何も有りませんでした。期待していたのですが・・・(?)

内蔵助邸の長屋門。正に江戸からの早駕籠の萱野三平、早水藤左衛門はこの門から入りました。2回ほど修理をしています。屋敷は享保14年の火事で焼けましたが日本庭園とこの長屋門が残りました。国の史跡に指定されています。

←ここが本家本元大石神社です。この日は賑わっていました。

UGの兄♭♭♭さんと大黒屋さんは早速お参りしています。
私もお参りしました。

この大石神社の目玉展示、義士宝物殿です。

主な展示物
大石内蔵助所用の大小刀(備前長船清光・康光)
内蔵助が討入りに使用の采配
内蔵助が討入りに使用の呼子
■潮田又之丞高教筆 吉良邸見取り図
■内蔵助夫人 りく使用の鏡
瑶泉院使用 和時計 

・・・・・など、詳しくは

義士宝物殿

全て本物です。一度は是非見に行って下さい。

今回のベストショット?(笑) 真中にヒロインお軽、メインキャストの
内匠頭と内蔵助?失礼しました。提供・UGの兄♭♭♭氏。

内蔵助邸の日本庭園。内蔵助は牡丹が好きだったそうで牡丹の花が植えてありました。

早駕籠は元禄14年(1701)3月14日午後5時頃には江戸を出立、19日午前6時頃には赤穂に着きました。江戸にいた内匠頭の弟、大学からの書状で内容は「殿様、江戸城大廊下で上野介殿にお切り付けなされ候」でまだ沙汰の決まる前の第1報でした。第2報、第3報も次々に到着します。第1報を目にした内蔵助はお家断絶、領地没収は免れないと悟っていました。

■歴史博物館〜坂越〜道の駅城龍城

さて、次は歴史博物館に向かいます。

正面の建物が歴史博物館です。テーマは「塩と赤穂義士」

ここの展示で写真は撮っていませんが赤穂義士がテーマの「引き札」
なるものがあって、とても良かったですね。

一通り見て赤穂を後にします。→

cancanさんお勧めの坂越の町です。

いや、町並みが残っていて素晴らしいプロムナードになりました。→

坂越でUGの兄♭♭♭さんが印象に残るティータイムを演出してくれました。いつまでも「あの時の・・・・」想い出に残るティータイムでした。

名残惜しいですが、高取峠から帰ります。今日は大変愉しい1日でした。提供・UGの兄♭♭♭さん

編集後記

赤穂は初めての訪問でしたが、いや、なかなか愉しかったです。忠臣蔵ファンに取ってはもう「聖地」ですね。(笑)これで終わることなくこれからも暇を見て訪ねようと思っています。去年の12月から忠臣蔵歴史散歩としてこのシリーズやってきてますます忠臣蔵の面白さが分かったような気がします。やはり本やDVD見るだけでは本当の歴史の重みとか、四十七士の苦労とか、内蔵助が何を考えていたのとか分かりません。表面的には何となく分かりますが、もっともっと奥深い、実際に行かないと分からないことも多数あります。あと東京が残っていますが、なんとか近いうちに行く予定をしていますが、何分広いのと見所が多いので1回では無理だと思っています。多分何回かに分けて行く事になると思います。今回は車(4輪)も新車が間に合って快適なドライブでした。最後まで見て頂いて有難うございました。

2009.1.16