■2009  TOEI  Sportif  Special model  STUDIO  PHOTO LIBRARY

No61

今から約2年前の2010年10月に取材UPさせて頂いたyamanashiさんの2009 TOEI Sportif Special Modelですが、このほどなんと写真館スタジオでプロによる撮影の画像を送って頂きました。やはり背景が無地だと自転車そのものが強調されて大変際立って見えます。
・・・・小生も昔、地元の写真店にお願いしたことがあるのですが・・・・・なんと○万かかると言われて意気消沈、諦めた経験があります。写真館スタジオに背景は無地で各方向からライトによる光を当てて影が出ないようにして・・・・・カメラもやはり相当良い物を使用して明るいレンズで口径が大きい物を使用しないと良い写真は撮影出来ません。今回のこの写真は4752×3168ピクセルという大サイズで小生のモニター、1920×1080のの実に2倍以上ほどもある巨大なものになっています。それをソフトで縮小して見やすいサイズにしています。各方向から何枚か撮影してありますのでUPしてみます。で・・・・・yamanashiさんのTOEI Sportifですが・・・・・この大サイズに耐えうる素晴らしいマシンであるのは言うまでもありません。パーツアッセンブルはもとより各部の寸法、工作、仕上げ、組み立て、で全体的なバランスはご覧の様に一分の隙も無い完璧なシルエットとなっています。これはもう・・・TOEI社の技術の粋が結集されていると同時にそれにも増してオーナーのyanmanashiさんのセンスの素晴らしさを端的に物語っていると感じています。このような素晴らしいマシンを拙HPにUP出来るというのはHP編集者冥利に尽きると思っています。

もう説明などは不要でしょう。'68年のNC誌TOEI社広告で「自転車のロールス・ロイス」と称された趣味の自転車の最高峰の1台(と考えています)をじっくり鑑賞して頂きたいと考えています。

ハンドルバー付近ハンドルバーはGrand Bois type Philippe Professinnel 400mm、ブレーキレバーはWEINMANN

シートラグ付近。テールランプはJOS FCD。ブレーキアーチはMAFAC TOP63。それにしても・・・・シートラグ、シートステーの仕上げの見事さは筆舌に尽くしがたい程です。このあたりはTOEI社の真骨頂ですよね。

■各部の写真など

チェーンホイール。

クランクはStronglight Super Competition57。
リングはCT's 48×38。

FメカはSimplex LJ23。
チェーンはSEDIS "DELTA"

Rメカ。

Rメカは思わずウ〜〜ンとうなってしまう・・・なんと
Simplex "Juy Record"です。タケノコチェンジの最高峰で非常に入手困難になっています。

ハブはバレルはスティール、フランジはアルミの継ぎハブ3ピース構造のSimplex。

サドル付近。

サドルはIDEALE♯59 Type "RECORD"軽合ベースの当時の最高峰のレース用サドルです。


ブレーキアーチはMAFAC TOP63。文字通り'63年発表の当時の最先端のブレーキアーチです。今では凄く入手困難です。

ハンドルバー付近。

ハンドルバーはGrand bois type Philippe Professionnel
400mm、ブレーキレバーはWEINMANN。

ヘッドマークは手書きのもの。
ヘッドランプはJOS 431C。

■編集後記

いかがだったでしょうか?TOEI社初代社長の打保梅冶氏はフレームが出来上がると家に持って帰って床の間に飾ってそれを肴にお酒を楽しまれていたそうです。そういうどこまでも自転車フレームの究極の美しさを追求するTOEI社の社風というか伝統、はたまたそれを可能にする優れた技術というものは現在までも脈々と受け継がれています。このライブラリーそれがで良く分かるのではないでしょうか?このPHOTOを提供して頂いたyamanashiさんにはこの場をお借りしまして厚くお礼申し上げます。

2012.2.11

後ろからのPHOTO。なかなか分かりにくいですが、ガードにはフレーム同色でラインが入っています。テールランプのJOS FCDはどうやらガラスレンズの物のようです。ラグはRene'HERSEと同じデザインのものです。CPを多用してモノトーンのフレームカラーと見事にマッチしています。